レシピID o-ni-201504a-01
粽は、各地で形も中身も様々ですが、いちばんシンプルで、小腹が空いた時のおやつにもいいように、もち米だけの三角ちまきを選びました。 時間はかかりますが作り方は簡単、出来上がった粽は、もっちもちで笹の香りがよくとてもおいしいです。
男の子の日ともされるので黒豆入りもご紹介します。 笹の葉はものを悪くさせない効果があるとされ粽も3日ほどは日もちがします。昔ながらの知恵の食べ物をぜひお試しいただきたいです。きな粉や塩、砂糖醤油をつけてどうぞ。
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※終売商品が含まれている可能性がありますので、ご了承ください。
※アレルギーに関しましては、各自ご使用の材料の表記をご参照ください。
1
もち米をといでザルにあげる。
2
笹の葉は水洗いし、井草は水に漬けてしんなりさせておく。
包み方 1
笹を1枚準備する。
2
笹を三角に折る。
3
(包み方 2)に大さじ3杯(30〜35g)ほどのお米を入れる。
4
笹を折りたたむ。
5
片側も折りたたみ、蓋をする。
6
笹の葉をもう一枚用意して、さらに包む。
7
写真のようにかぶせる。
8
右側を折りこむ。
9
左側も折りこむ。
10
包み終わった状態。
※笹の葉が大きいときは、最初の一枚でくるんで蓋をしても大丈夫です。
ひもの結び方 1
結び目を押さえながら、3方にかけていく。
2
片結びをする。
3
たっぷりの水につけて一晩おく。(6時間ほど)
4
中火にかけて1時間ほど煮る。
5
浮いてくる場合は紙ふたなど落し蓋をして、水が減ったら足しながら煮る。
6
煮上がったら水につけて冷ます。
7
粗熱がとれたらザルにあげる。
黒豆ちまきの場合 1
豆を煎る。
2
といだお米に混ぜ合わせる。
3
笹の葉に包む。
野菜イベントや料理教室のスタッフ、弁当屋や料理屋の厨房など食の現場に関わり続ける。旬の素材に恵まれる環境にあり、素材をいかした季節を感じる食事を大事にしたいと考える。和菓子製作と教室「おもたせ菓子研究室」のひとりとしても活動中。
著書『心ときめく和のお菓子』(ナツメ社)が2024年1月に発売。
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