レシピID 20231113161909
じゃがいもを蒸かして餡にする「じゃがいも餡」。あまり馴染みがないかもしれませんが、とっても美味しいのでぜひ作ってみてほしいです。
今回はそのまま茶巾にしましたが、焼き菓子の中餡にしても美味しいですよ。
じゃがいもの種類は、ほっくりとした男爵がおススメですが、どの品種でも大丈夫。品種による味の違いを食べ比べるのも面白いかもしれません♪
日持ち:冷蔵庫で2日程度
(保存環境によりますので出来るだけお早めにお召し上がりください)
※レシピや画像の無断転載、営利目的利用はご遠慮ください。
※終売商品が含まれている可能性がありますので、ご了承ください。
※アレルギーに関しましては、各自ご使用の材料の表記をご参照ください。
準備1
・赤と黄色の着色料を少量のお湯(分量外)で溶いておきます。
準備2
・栗の甘露煮はザルにあけて蜜を切っておきます。
1
じゃがいもの皮をむき、約1cm幅の輪切りにしてやわらかくなるまで10~15分ほど蒸します。
2
蒸し上がったら、熱いうちに裏ごして150g計量します。
3
保温(ラップをかけて湯煎)しておきます。
4
鍋に白餡、グラニュー糖、水を入れ火にかけ練ります。
5
山に積もるくらいの硬さになったら2のじゃがいもとバターを加え混ぜ合わせます。
6
手の甲に当ててくっつかないくらいの硬さに練ったら火を止めます。
※熱いので、やけどにご注意ください。
7
まな板などの上に取って冷まします。
8
冷めたら3等分に分けてそれぞれ色づけします。
9
1つ目は抹茶を混ぜ込み、緑色に。
10
1つはしっとり甘納豆をつぶして混ぜ込みます。
11
もう1つは赤と黄色の着色料でオレンジに着色します。
3色それぞれ、15gと10gの餡玉に分けます。
12
15gの餡玉は、3つあわせて丸めます。
13
10gの餡玉は、3つあわせて手のひらで広げ、蜜をよく拭き取った栗の甘露煮を、包みます。
14
濡らしてかたく絞った絹布巾で包み、茶巾絞りにします。
15
栗が入っていないほうは、親指・人差し指・中指の3本の指で練切を少しつまみ出すようにします。
形を整えて、絹布巾をはずし完成です。
和菓子家 大森慶子が主宰。
2005年東京製菓学校卒業したのち、和菓子店での勤務を経て、2008年より「ユイミコ」としての活動を開始。
巣鴨にアトリエを構え教室を開催する他、世田谷、青山など各地でも和菓子教室を開催。
最新刊『おうちカフェでおもてなし ユイミコの和スイーツ』(世界文化社)が2020年6月に発売。
敷居が高いと思われがちな和菓子を気軽に楽しんでもらうための活動を広げる。
その他著書:『道具なしで始められる かわいい和菓子』
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