レシピID 20230425163439
あんこと卵の生地を蒸し上げた浮島は、その風味としっとりとした食感が美味しいお菓子です。
新茶の季節に、2種のお茶を重ねました。
※レシピや画像の無断転載、営利目的利用はご遠慮ください。
※終売商品が含まれている可能性がありますので、ご了承ください。
※アレルギーに関しましては、各自ご使用の材料の表記をご参照ください。
準備1
・蒸し器の準備をしておく。
・蓋から露が落ちないように布巾をかませておく。
準備2
・型に型紙を敷いておく。
準備3
・材料は常温に戻し、甘納豆はばらばらにしておく。
・白こしあんが冷たい場合はレンジ(弱)にかけてもよい。
1 生地作り
抹茶と抹茶用の米粉、ほうじ茶パウダーとほうじ茶用の米粉をそれぞれよく混ぜ合わせる。
抹茶がダマになっているようならふるっておく。
2
別のボウルに、抹茶生地用の白あんと卵黄、ほうじ茶生地用の白あんと卵黄をそれぞれよく混ぜ合わせる。
3
それぞれのボウルに1の粉類を加え、よく混ぜ合わせる。
4
卵白のボウルに、卵白用の砂糖を加え、ツノが柔らかく立つくらいまできめ細やかに泡立て、メレンゲを作る。
5
4のメレンゲを半分にし、抹茶生地とほうじ茶生地のボウルにそれぞれ2回に分けて加え混ぜる。
1回目はよく生地とメレンゲを混ぜ合わせ、2回目は泡をつぶさないよう手早くむらなく混ぜ合わせる。
6
抹茶生地を準備した型に流し、ヘラやドレッジなどで平らにならす。
7
2種類の甘納豆をまんべんなくちらす。
8
5のほうじ茶生地を7の上に流し、表面を平らにならす。
9
蒸し器に型をセットし、強火で10分、中火~弱火にして15分蒸す。
10
蒸し上がったら、型から外し冷ます。
表面を平らにしたい場合は、布巾を敷いて逆さまにして置き、冷ます。
11
好きな大きさにカットして完成。
野菜イベントや料理教室のスタッフ、弁当屋や料理屋の厨房など食の現場に関わり続ける。旬の素材に恵まれる環境にあり、素材をいかした季節を感じる食事を大事にしたいと考える。和菓子製作と教室「おもたせ菓子研究室」のひとりとしても活動中。
著書『心ときめく和のお菓子』(ナツメ社)が2024年1月に発売。
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