レシピID 20230322172024
パン屋さんの大定番!ファンも多いソーセージロールを、長さ約16cmのロングソーセージを使って作るとボリューム満点、焼きたてのパリッとした食感がたまりませんよ!
生地量は少なめなので、ボリュームが欲しい方は3本分(3分割)でもお作りいただけます。
また同じ生地分量で6個分、ソーセージを半分(約8cm)に切った小さいサイズも焼きました。こちらは生地量多めでふっくらしたタイプです。ぜひ焼き比べしてみてくださいね。
※レシピや画像の無断転載、営利目的利用はご遠慮ください。
※終売商品が含まれている可能性がありますので、ご了承ください。
※アレルギーに関しましては、各自ご使用の材料の表記をご参照ください。
準備
⚫︎温めの牛乳を準備しておく。およそ30度から35度ほど、触ってぬるいと感じるくらいの温度が目安。(捏ねる用)
⚫︎材料を全て計量し、常温に戻しておく。
⚫︎ソーセージはキッチンペーパーなどの上で解凍し、表面の水分は取っておく。※水や油がついていると、成形しにくい場合があるので、拭き取っておくと良いです。
⚫︎半分サイズを作る場合は、ソーセージを半分に切っておく。(ソーセージ長さ目安8cm)
1 捏ね
ボウルに強力粉と塩を入れてあらかじめ混ぜた所に、砂糖とドライイーストを配置し、ドライイースト目掛けて牛乳を流し入れ、ヘラで混ぜる。
2
ボウルの中の生地がある程度馴染み、ひとまとまりになったら台に出して捏ね始める。
3
初めはベタつくが、手のひらで擦りのばしながらしっかり捏ねる。
4
生地がまとまってなめらかになってきたら、バターを加えて更に捏ねる。
5
バターが混ざって生地がなめらかになったらもう少し捏ね、生地が柔らかく、弾力が出て両手で広げてみて薄く膜がはるようなら捏ね上がり。
6 一次発酵
油脂(分量外)を薄く塗ったボウルに閉じ目を下にして置き、固く絞った濡れ布巾を被せて一次発酵。35度で40分から50分ほど、生地が約2倍の大きさになるまで発酵させる。
※季節で気温や室温が異なるので、発酵時間や温度、発酵具合に気をつける。
7 フィンガーテスト
ふっくら2倍ほどの大きさに膨らんだら、粉をつけた指で中心部分をさしてみて、生地が戻ってこなければ発酵完了。
戻ってくるようなら、10分ほど追加発酵する。
8 パンチ
発酵が完了したら、軽く握った手で優しく押しながら生地に溜まったガスを抜く。
9 分割・ベンチタイム
大サイズの場合、一度生地を計り4つに等分に切り分け、丸め直して10分ほど休ませる。この時、表面が乾燥しないようにラップやかたく絞った布巾などをかぶせておく。
※生地にボリュームを出すときは、ここで3つに分割します。以下は同じ工程。
10 成形
まず、手のひらで四角くのばす。
11
下から巻き上げていく。
12
1つの生地を棒状にしたら、続けて4本(または3本)全部を同じように棒状にする。
13
次に、最初に棒状にした生地に戻り、1つずつのばしていく。両手のひらを使って、コロコロ転がしながら15cmほどの長さにする。
12で棒状にした順番で作業する。
14
4本とものばしたら、一番初めにのばした生地が緩んでいるので30cmほどに順にのばす。4本(または3本)のばしたら、初めの生地が緩んでいるので、また順番に50から55cmほどにまでのばす。全体の太さは均等にしておく。
15
のばした生地をソーセージに巻く。ソーセージの端から2cmほどの所に端をのせたら先を潰し、一周目で潰した部分の上に重ねて弾けないようにする。
※3本の場合は厚みがでるので、端から1.5cmほどのところから始めます。
16
そのまま6周を目安に最後まで巻く。巻き終わりは最後の生地の下に入れ込み、二次発酵中に弾けてこないようにとめておく。
<成形のポイント>
ポイントは、巻く生地は緩んで柔らかくしなやかである事。そして巻く時に引っ張らない事と無理にのばさない事。
緩く巻きすぎると焼いている間に生地が滑って横に流れてしまうので(ソーセージが生地で隠れてしまったり、隙間だらけになってしまう。)斜めに巻かずにらせんの角度を緩く、ソーセージに生地を密着させて巻き付けるようにする。
17
巻き終わった生地から天板に並べ、隣とくっつかないように離しておく。
18 二次発酵
固く絞った濡布巾などを被せ30度から35度で30分ほど二次発酵させる。全体がふっくらし、生地が緩んだら発酵完了。
二次発酵が終わった様子。全体にふっくらし、一回り大きくなっている。
19
発酵が終わったら濡布巾を外し、表面を少し乾かす。表面を触ってサラッとしたら、中心部分に浅くナイフで切り目をいれ、切り目の左右に卵を薄く塗って乾かす。
※私は中央が大きく開いた形が好きなのでこのやり方にしていますが、切り目は入れずにそのままでも問題ありません。また切り目を入れる場合は、ソーセージまで貫通しないように気を付けてください。
20
切り目にはお好みでケチャップかマヨネーズを絞り出す。
22 焼成
190度に温めたオーブンで10~12分焼く。焦げやすいので気をつける。焼き上がったら網に出して粗熱をとり完成。
小サイズの場合 ①分割・ベンチタイム
工程8までは一緒で、分割は生地を6つに等分に切り分け、少し横長に丸め直して10分ほど休ませる。この時、表面が乾燥しないようにラップやかたく絞った布巾などをかぶせておく。
ソーセージは半分に切っておく。
②成形
一度生地のガスを抜き、手で平らにしたら巻き上げて10cmほどの棒状にする。
③
長いソーセージの工程13、14と同じ要領で数回に分けながら30cmほどの長さにする。
④
端から1cmほどのところから巻き始める。最初の生地は潰し、1周目は少し重なるように巻き、3から4周巻く。巻き終わりは生地の下に入れ込んで外れないようにしておく。
緩く巻きすぎると焼いている間に生地が滑って横に流れてしまうので(ソーセージが生地で隠れてしまったり、隙間だらけになってしまう。)斜めに巻かずにらせんの角度を緩く、ソーセージに密着させて巻き付けるようにする。
⑤二次発酵
全てが巻き終わったら、固く絞った濡布巾を被せ30度から35度で30分ほど二次発酵させる。全体がふっくらし、生地が緩んだら発酵完了。
⑥
表面を少し乾かし、表面を触ってサラッとしたら、中心部分に浅くナイフで切り目をいれ、切り目の左右に卵を薄く塗って再び乾かす。切り目にはお好みでケチャップかマヨネーズを絞り出す。
※切り目は入れずに、そのままケチャップやマヨネーズを絞っていただいても問題はありません。
⑦焼成
190度のオーブンで10分焼く。焦げやすいので気をつける。焼き上がったら網に出して粗熱をとり完成。
<小サイズのおいしさ>
こちらの方が1つに対する生地分量の割合が多めなので、パン生地がふっくらした形に仕上がります。焼きたてをどうぞ!
※発酵時間は含まない。
明るく元気な女児2人の母。
パンはドライイーストを基本に、身近な材料で簡単に見栄え良く作れるお菓子やパン、定番おやつなどをご紹介。
難しく考えず…『パンの配合はあまり変えずベーシックに、形を変えてパン作りを楽しむ』が私の基本。
インスタグラムでは、パンやお菓子作りで気づいた事などを日々の出来事を交えながら書いています。
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