レシピID 20220629002946
ワンボウルでレンジで練切り生地をつくり、錦玉かんに浮かせました。
透明感を出すためにたくさんの砂糖を入れるため、生姜汁でアクセントを効かせたので色づいていますが、
生姜汁を入れないとクリアになります。練切りの色や配置等はお好みで!
※レシピや画像の無断転載、営利目的利用はご遠慮ください。
※終売商品が含まれている可能性がありますので、ご了承ください。
1 練切り生地
白玉粉に分量の水からまず少しだけ(粉と同量ほど)加え、白玉粉の粒をつぶしてなめらかになるようよく混ぜる。
2
残りの水を加え混ぜる。
3
白あんを加え、むらなくよく混ぜ合わせる。
4
生地を平たくし、ペーパーをかるくかぶせてレンジ(500w)にまず1分かける。
5
取り出したら全体を、手早くむらなくよく混ぜ合わせる。
6
再度レンジ(500w)に1分かけたら、あとは様子をみながら30秒ずつ、都度よく混ぜながら生地がヘラにつかなくなるまで加熱する
※このあと水分が飛ぶのでやわらかいかな、というくらいで大丈夫です。
7
ひとまとめにし、粗熱がとれたらキッチンペーパーや布巾の上にちぎってのせる。
8
少しおいたらまたひとまとめにし、こね合わせ、即席練切り生地の出来上がり。
生地は乾燥しやすいので常にラップにくるんでおく。
9
練切り生地で玉を作る。(できあがった生地から半分量ほど使っています。)
今回は生地の一部に黒すりごまを練り込みましたが、食用色素で、お好みの色にするのもおすすめです。
10 錦玉かん
・湯煎にするお湯を用意する。
・容器を準備しておく。
11
生姜汁を準備する。
12
分量の水に粉寒天を加えよく混ぜ合わせたら火にかける。
13
1分ほど沸騰させたら砂糖を加え混ぜ、さらに2分ほど沸騰させる。
14
生姜汁を加えすこし加熱したら火を止める。
15
容器に14の錦玉かんの液を1cmほど流したら、9の練切りの玉を配置する。
※鍋に残った錦玉生地は固まらないよう湯煎にしておく。
16
錦玉かんの表面がすこし固まってきたら(完全にかたまらないよう)、残りの錦玉かんの液を注ぎ、練切りの玉、甘納豆を配置し、冷やし固める。
17
取り出すときは、楊枝や針などを錦玉かんと容器の間にいれ、容器に沿って空気を入れるようにして外す。完成。
※練切り生地は作りやすい量です。今回は出来上がり量から半分ほどを使用しています。
※冷やす時間は含まない
野菜イベントや料理教室のスタッフ、弁当屋や料理屋の厨房など食の現場に関わり続ける。旬の素材に恵まれる環境にあり、素材をいかした季節を感じる食事を大事にしたいと考える。和菓子製作と教室「おもたせ菓子研究室」のひとりとしても活動中。
著書『心ときめく和のお菓子』(ナツメ社)が2024年1月に発売。
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