レシピID 20220503153401
新茶の季節にぴったりの抹茶羊羹、抹茶の濃度を変えた羊羹を組み合わせて一工夫!初夏の木漏れ日をイメージしたデザインに仕上げました。色を変えればいろいろな表現で楽しめます。卵豆腐型やその他の保存容器を使って四角に仕上げてももちろん良いですが、トヨ型を使えばより本格的に♪
冷蔵保存で1週間ほど日持ちもしますので、プレゼントにもおすすめです◎(保存環境によりますので出来るだけお早めにお召し上がりください)
※レシピや画像の無断転載、営利目的利用はご遠慮ください。
※終売商品が含まれている可能性がありますので、ご了承ください。
※アレルギーに関しましては、各自ご使用の材料の表記をご参照ください。
下準備
栗の甘露煮の蜜をよく切って、細かく刻んでおきます。
1 濃い抹茶羊羹
抹茶を茶こしでふるい、分量のグラニュー糖から4g取って合わせます。
2
熱湯を少しずつ注いでダマにならないように混ぜ、ペースト状にします。
3
鍋に水と粉末寒天を入れ、強火(鍋底から飛び出ない程度)にかけて沸騰させ、寒天を溶かします。
4
グラニュー糖を加えて再度沸騰したら、白こしあんを加えます。
5
白こしあんが溶けて再度沸騰したら、火を止めて、2の抹茶ペーストを加え、弱火にかけながら混ぜ合わせます。
6
完全に混ざったら玉子豆腐型や保存容器などに流し、冷まします。
7
固まったら、固く絞った布巾の上に取り出し、ランダムなサイコロ状にカットします。
8 薄い抹茶羊羹
工程1~4と同じ要領で羊羹を作ります。
9
白こしあんが溶けて再沸騰したら、刻んだ栗の甘露煮と7の濃い抹茶羊羹を加えます。
10
ひと煮立ちしたら火を止めます。
※煮立て過ぎると濃い抹茶羊羹が溶けすぎてしまうので注意!
11
トヨ型に流し、冷まします。
12
固まったら、包丁などで回りをはがし、ひっくり返して端から空気を入れるように包丁を差し込んで取り出します。
13
好みの大きさにカットして完成です。
※所要時間=発酵時間や冷やし固める時間など、環境や設備などによって差が大きく出るものは除く
和菓子家 大森慶子が主宰。
2005年東京製菓学校卒業したのち、和菓子店での勤務を経て、2008年より「ユイミコ」としての活動を開始。
巣鴨にアトリエを構え教室を開催する他、世田谷、青山など各地でも和菓子教室を開催。
最新刊『おうちカフェでおもてなし ユイミコの和スイーツ』(世界文化社)が2020年6月に発売。
敷居が高いと思われがちな和菓子を気軽に楽しんでもらうための活動を広げる。
その他著書:『道具なしで始められる かわいい和菓子』
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