レシピID 20210807010116
スパイスの効いたカレーとともに食べたくなるのが「ナン」
本場インドではタンドール窯で焼くので、家庭では難しいと思われると思いますが、今回ご紹介するやり方であれば、とっても手軽に、ふっくら、美味しいナンが作れますよ!
発酵も1次発酵のみ!時短で簡単。是非お試しください!
※レシピや画像の無断転載、営利目的利用はご遠慮ください。
※終売商品が含まれている可能性がありますので、ご了承ください。
※アレルギーに関しましては、各自ご使用の材料の表記をご参照ください。
準備
計量する。卵はM玉1個を使用し、牛乳と合わせ160gとする。
1
粉を入れたボウルに溝を作り、そこへイーストを加え、少量の牛乳で溶いてから、粉をまぶす。
2
再び溝を作り、砂糖、塩を加え、少量の牛乳で溶き、残りの牛乳、卵を加え、全体をざっと合わせる。
3
生地がまとまってきたら作業台の上でしっかりと捏ねる。
4
生地に艶がでてきたら大きく広げて、バターを潰しながら加える。
5
バターが均一に広がり、艶やかな状態になるまで捏ねる。
6
保存容器またはビニールに入れ、室温(20℃前後)で約2時間発酵させる。または冷蔵庫野菜室を併用して発酵させてもよい。
7
3倍くらいの大きさになれば発酵終了。
8
4分割する(1個あたり100g前後)。軽く丸め直したら10分ほどベンチタイムをおく。
9
ベンチタイムの間に、溶かしバターを用意する。耐熱皿に仕上げ用のバターを適量入れ、電子レンジで20~30秒ほど加熱し、溶かしておく。
10
成形前に、無味無臭の太白ごま油、または米油を少量用意する。
11
ベンチタイム終了。少しふっくらとしていればよい。
※テフロン加工フライパン、魚焼きグリルを弱火で加熱し始める。
12
指先に10の油をつけ、生地を破らないように伸ばしていく。縦方向、横方向に、徐々に伸ばし、ナンらしい形(二等辺三角形)に整える。
13
加熱したフライパンに火傷に気を付けながら、ナンを貼り付けるように置き、フタを閉めて2分ほど焼く。
14
生地の中の気泡が膨らんで、表面が少し乾いてきたら魚焼きグリルへ移すタイミング。
15
火傷に気を付けながら、グリルの網の上に生地を移動し、10~20秒ほど加熱する。気泡が大きく膨らむとその部分ばかり焦げるので、火の入れすぎに気を付ける。
16
全体に適度な焼き目がついたら、準備した溶かしバターを表面に塗り、完成。
海野綾子先生 横浜「ミモザクッキング」主宰
1998年の開校当初よりパン講師を勤める。国産小麦のしっかりとした粉の旨味、酵母が醸し出す優しい味わい、
シンプルこそ感じることができる素材の美味しさに感動し、以降自然酵母や世界のパンを独学で研究。ル・コルドン・ブルー卒業。
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