レシピID 20190321112624
空気が軽やかになり春の花が咲きはじめると、お花見やピクニックに行きたくなりますね♪ そんな時に持っていけるようなおはぎをつくりました。 道明寺でお手軽に、生地に桜葉や桜花をまぜて香りよく、おひとり三個ずつを考え、小ぶりのひと口サイズです。 お菓子でも春を楽しみましょう。
※レシピや画像の無断転載、営利目的利用はご遠慮ください。
※終売商品が含まれている可能性がありますので、ご了承ください。
※アレルギーに関しましては、各自ご使用の材料の表記をご参照ください。
準備1
・蒸し器の準備をする。
・桜花の塩漬けは、塩を洗い落とし5分ほど水に漬けたらペーパーなどにとり水気を切っておく。
準備2
・中餡になる粒餡は15gずつ、外あんになる桜あんは25gに分けて丸めておく。ペーパーなどをしいて水分を取っておくと包みやすい。
準備3
・きな粉、抹茶、砂糖を混ぜておく。
作り方1
道明寺に分量の水(180g)を注ぎ、むらなく混ぜたら10分ほどおき水を吸わせる。
2
蒸し器にふきんを敷き、道明寺を入れたら、かるく包むようにし、中火〜強火で10分蒸す。
3
蒸しあがったら、道明寺生地を4:6ほどにわけ、少ない方に準備しておいた桜花の塩漬けの花びらをちぎり加えよく混ぜる。
4
もう一方に桜葉パウダーを混ぜ、蒸し器に戻し入れさらに2~3分加熱する。
※桜葉パウダーは加熱が必要なのでここで追加加熱するが、桜葉の生地だけ作る場合は、最初から混ぜ合わせて蒸すとよい。
5
道明寺生地の粗熱が取れたら、桜花生地は4等分、桜葉生地は大きめ4つ(きなこ用)、小さめ4つ(桜あん用)に分ける。
6
桜花生地で小倉あんを包む。
7
桜あんで桜葉生地の小さい方を包む。
8
桜葉生地の大きい方で小倉あんを包み、準備したきな粉類ををまぶす。
9
かたちを整えて出来上がり。
<お花見におすすめ>
お花見などにはミニマフィングラシンにのせたり、まんじゅうポリシートで包み、お重やお弁当箱に入れると取り分けやすい。
野菜イベントや料理教室のスタッフ、弁当屋や料理屋の厨房など食の現場に関わり続ける。旬の素材に恵まれる環境にあり、素材をいかした季節を感じる食事を大事にしたいと考える。和菓子製作と教室「おもたせ菓子研究室」のひとりとしても活動中。
著書『心ときめく和のお菓子』(ナツメ社)が2024年1月に発売。
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