
WA・SWEETS西川 千栄 先生
山芋の力で膨らんだ、真っ白で風味豊かなおまんじゅうです。 桜の季節にはやはりお菓子も桜色に♪ 桜あんは、香りと風味がよくおいしいこの時期だけのお味です。
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8個分
作り方
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準備1
蒸し器の準備をする。 露がおちないように蓋にふきんをかませておく
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2
桜花の塩漬けは、さっと洗ってから水に15分ほどつけたら、ペーパーにとり、形をととのえておく
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3
餡は25gずつわけて丸めておく
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作り方1
山芋パウダーに水を加え、粘りが出るまでよく混ぜる
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2
砂糖を2〜3回にわけて加え、その都度力強くよく混ぜ、ツヤのあるなめらかな生地にする
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3
薯蕷粉を入れたボールに生地をひとまとめにして入れる
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4
生地の端をもち、半分に折りたたみ上から押さえる、を繰り返し、粉を生地に入れていく
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5
ある程度粉が入り、生地にコシがでてきたら、ひとつまみつまんでみて、ポスッっとちぎれるようなら出来上がり。 お餅のようにのびるようなら、まだ粉を折りたたんで入れていく
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6
生地の状態ができていれば粉が残っていても大丈夫
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7
8等分に分ける
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8
ボールに残った粉を手粉にし、餡を包む。 餡が生地から出ないように生地をとじる
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9
丸く形をととのえる
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10
蒸し器に2~3センチ間隔をあけて並べたら、前面に霧を吹き、 中火〜強火で10分蒸す
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11
蒸しあがったら、手水をつけ網にとる
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12
粗熱が取れたら温めたフライパンで上部に焼き色を入れる。 いちど裏面で焼き色の付き方を確かめてみるとよい
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13
桜花をのせる
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14
桜花ドライフレークをちらして出来上がり。 出来上がったら、まんじゅうポリシートに包んでおくと乾燥しない

WA・SWEETS
西川 千栄 先生
野菜イベントや料理教室のスタッフ、弁当屋や料理屋の厨房など食の現場に関わり続ける。旬の素材に恵まれる環境にあり、素材をいかした季節を感じる食事を大事にしたいと考える。和菓子製作と教室「おもたせ菓子研究室」のひとりとしても活動中。