黄味時雨

レシピID 20160303104122

ほっこりした口当たりと卵の優しい香りが美味しい黄味時雨。 中に色をつけた生地を包めば、割れ目からきれいな色が見えてきます。 緑に着色すれば春らしく、オレンジに染めれば秋の紅葉シーズン向きにと、一年を通して楽しむことができ、また日本茶だけでなく紅茶やコーヒーにも良く合います。
日持ち:1日(保存環境によりますので出来るだけ早くお召し上がりください)

  • 初級レベル
  • 30分
  • 火気

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※アレルギーに関しましては、各自ご使用の材料の表記をご参照ください。

材料

約10個分

合計金額

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作り方

  • 下準備 1

    下準備 1

    蒸し器の蓋に布巾をかぶせ、水蒸気が下に垂れるのを防ぎます。
    蒸し器を火にかけ蒸気を上げておきます。

  • 下準備 2

    下準備 2

    蒸し器に乾いた布巾を敷き、その上にセパレートペーパーを敷きます。

  • 下準備 3

    極上こしあんは14gずつ分けて丸めておきます。

  • 作り方 1

    黄身餡を練ります。黄身餡の作り方は「蝶」の工程(作り方1~6)をご参照ください。

  • 2

    2

    水分を飛ばし、手の甲に当ててもくっつかないくらいの硬さになったら火を止め、乾いた木のまな板(またはバットなどに乾いた布巾を敷く)の上に取り出し冷まします。

  • 3

    3

    黄身餡が完全に冷めたらひとつにまとめ、黄味時雨生地を作ります。

  • 4

    4

    黄身餡をボウルに入れ、卵黄(生)を加え手で切るように混ぜます。

  • Point

    *卵黄の量は餡の固さによって調整します。生地が硬すぎるとひび割れが大きくなり、軟らかすぎると割れなくなってしまいます。

    *練ってしまうと、粘りが出て割れなくなってしまいます。口当たりも悪くなるので切るようにさっくりと混ぜましょう。

  • 5

    5

    上新粉、ベーキングパウダーを加えさっくりと混ぜます。

  • 6

    6

    黄色に着色します。

  • 7

    7

    更にそのうちの約1/3量を黄緑色に着色します。

  • 8

    黄色の生地を14g、黄緑色の生地を7gに分けます。

  • 9

    9

    黄色を手の平で丸く広げ、その上に黄緑色を乗せて黄色の上に広げ、こしあんを包みます。

  • 10

    10

    蒸し器に9を間隔をあけて並べ、強火で約2~4分蒸します。

  • 11

    11

    きれいな割れ目がついたら蒸し上がり。

    *蒸し時間は黄味時雨の割れ状態を目安にしてください。割れ具合を確かめる時は、一旦火を弱め、蒸気でやけどをしないように蓋をほんの少しだけ開けて蒸気を落ち着かせてから、隙間からそっと中を覗くようにします。蓋を一気に開けてしまうと中の蒸気が逃げ過ぎて温度が下がり、再び蒸そうと思っても火が入らず、黄味時雨が割れなくなってしまいます。

  • 12

    蒸し上がりは指の跡が付きやすいので、少し置いて荒熱が取れたら蒸し器からそっと取り出しましょう。