レシピID 20151124165759
そば粉ともち粉を半々で練り込んだ生地は、もち粉だけの大福よりも扱いやすく、素朴な味わいがおすすめです。
中餡にそばの実を加えることでさらに風味と食感をつけました。
小さめのおもちは何個でも食べてしまいそうです。
翌日でも固くなりませんが、焼きたてはとろけますのでぜひ作りたてをお試しください。 そばの実は、お米に混ぜて炊いたり、そば米雑炊にしたり、茹でてサラダにしてもおいしく利用できます。
※レシピや画像の無断転載、営利目的利用はご遠慮ください。
※終売商品が含まれている可能性がありますので、ご了承ください。
※アレルギーに関しましては、各自ご使用の材料の表記をご参照ください。
1
そばの実をフライパンか鍋に入れ、弱火で絶えず揺らしながら5分ほど香ばしくなるまで煎る。
<POINT>
煎った蕎麦の実は、サラダに加えたり、汁の具にしたり、そば味噌にもできるので、煎りやすいある程度の量で煎ることをおすすめ。
2
餡は25gずつに丸めておく。
3
バットに片栗粉をしいておく。
4
そば粉ともち粉をよく混ぜ合わせ、砂糖と塩も加え混ぜる。
5
水を加えてむらなく混ぜ合わせる。
6
ラップをしてレンジ(500W)に1分半かけたらとりだして全体を混ぜ合わせる。
7
その後1分ずつかけては混ぜ、弾力とつやがでるまで3分半~5分加熱する。
8
バットにとりだし、上からも片栗粉をかけ、まぶす。
9
生地を10等分に分割する。
10
餡の一部に煎ったそばの実を少し押しつけ、その面を生地側になるように包餡する。
11
閉じた面を下にしておく。
12
かたちをととのえ、余分な粉を刷毛ではらう。
13
フライパンの弱火~中火で表面を焼き、網などにとりだす。
野菜イベントや料理教室のスタッフ、弁当屋や料理屋の厨房など食の現場に関わり続ける。旬の素材に恵まれる環境にあり、素材をいかした季節を感じる食事を大事にしたいと考える。和菓子製作と教室「おもたせ菓子研究室」のひとりとしても活動中。
著書『心ときめく和のお菓子』(ナツメ社)が2024年1月に発売。
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