レシピID 20151120135910
2016年の干支は申(さる)。こなしという生地で、小豆こし餡の自然な色合いを生かして申をかたどってみました。ちょっとくらい不格好になっても、かえっておさるさんらしいコミカルさが出てかわいいかもしれません。お正月のちょっとしたおもてなしにこんな和菓子が出てきたら、きっとみんなびっくりしますよ!
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※終売商品が含まれている可能性がありますので、ご了承ください。
※アレルギーに関しましては、各自ご使用の材料の表記をご参照ください。
準備1
蒸し器を火にかけ、蒸気を上げておきます。
2
☆印の上白糖と水は1:1の割合で合わせて沸騰させ、上白糖を完全に溶かして蜜にして冷ましておきます。
作り方1
くるみといちじくの餡を用意します。くるみといちじくは細かく刻みます。
2
白こしあんと混ぜ合わせます。
3
15gずつに分けて丸めておきます。
4
こなし生地を作ります。
5
耐熱ボウルにこしあんを入れ、キッチンペーパーをかぶせ、電子レンジに1分30秒かけて軽く水分を飛ばします。
8
手で全体がなじむまで混ぜます。
6
硬く絞った濡れ布巾を敷いたまな板(またはバットなど)に取り出し、細かくちぎって完全に冷まします。
7
ボウルに移し、上白糖と粉類を一緒にふるい入れます。
9
適当な大きさにちぎり、乾いた布巾を敷いた蒸し器の中に入れます。
10
布巾で全体を包み、強火で約25分蒸します。
11
蒸し上がり。
12
ボウルに移して木べらで混ぜ、全体をなじませます。
13
手に蜜をつけながら生地を30gに切り分けます。
14
生地の切り方。30gくらいの見当をつけ、親指と人差し指でぎゅっとすぼませます。
15
すぼませたところをちぎるようにして切っていきます。
16
くるみといちじくの餡を包み、丸めます。※メモ:生地が冷めると包みにくくなるので、熱いうちに手早く作業しましょう。
17
卵のような形に整えます。
18
卵の形の細くすぼまった方に親指を当ててくぼみを作り、形を整えます。
19
三角ベラで曲線を入れます。※メモ:三角ベラ…和菓子作りの道具。筋をつけたりするのに使います。包丁の背などで代用もできます。
20
この曲線で座っている足の部分を表します。
21
余った生地でしっぽを作ってつけます。
22
(18)でつけたくぼみの部分に細い筆でシナモンをつけます。
和菓子家 大森慶子が主宰。
2005年東京製菓学校卒業したのち、和菓子店での勤務を経て、2008年より「ユイミコ」としての活動を開始。
巣鴨にアトリエを構え教室を開催する他、世田谷、青山など各地でも和菓子教室を開催。
最新刊『おうちカフェでおもてなし ユイミコの和スイーツ』(世界文化社)が2020年6月に発売。
敷居が高いと思われがちな和菓子を気軽に楽しんでもらうための活動を広げる。
その他著書:『道具なしで始められる かわいい和菓子』
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