こんにちは!
バターマニアスタッフながおです。
そろそろ暑さも落ち着いてきたからでしょうか。
ゆっくり台所に立って、お料理などをしたくなってきました。
というわけで、このカレーのもとをつかって、
じっくりスパイスのきいたカレーを作ってみようと思っております。
なので、それにあわせてこんなパンを焼いてみたくなりました!
基本のナン・ロティ
パンレシピといえばお馴染み♪の海野綾子先生レシピなのですが、魚焼きなどに使うグリルを使うのが、このレシピの特徴。
実は魚焼きグリルは300度近くまで上がるので、高温で焼きたいレシピにはぴったりなのです。早速、レシピをチェックしていきましょう。
材料 4枚分
■生地
準強力粉(北海道産ハードブレッド専用粉ER(江別製粉)) 250g
サフ(赤)インスタントドライイースト 1g
ビート糖(粉末タイプ) 20g
粗塩 5g
卵(M玉)1個 + 牛乳 あわせて160g
明治バター(食塩不使用) 10g
■成形時
米油(こめしぼり) 適宜
または
製菓用 太白胡麻油 適宜
■仕上げ
明治バター(食塩不使用) 適宜
■あると便利
カード(TOMIZAWAドレッジ / ピンク) 1枚
シリコーンクック刷毛(オレンジ) 1本
cuocaオリジナル厚地オーブン用手袋(ブラウン) 1セット
レシピ
1
粉を入れたボウルに溝を作り、そこへイーストを加え、少量の牛乳で溶いてから、粉をまぶす。
2
再び溝を作り砂糖と塩を加え、少量の牛乳で溶き、残りの牛乳、卵を加え、全体をざっと合わせる。
3
生地がまとまってきたら作業台の上でしっかりと捏ね、艶がでてきたら大きく広げて、バターを潰しながら加える。
4
バターが均一に広がり、艶やかな状態になるまで捏ねたら、保存容器またはビニールに入れ、室温(20℃前後)で約2時間発酵させる。または冷蔵庫野菜室を併用して発酵させてもよい。
5
3倍くらいの大きさになれば発酵終了。
6
4分割する(1個あたり100g前後)。軽く丸め直したら10分ほどベンチタイム。
7
ベンチタイムの間に、溶かしバターを用意する。(耐熱皿に仕上げ用のバターを適量入れ、電子レンジで20~30秒ほど加熱し、溶かしておく。)
8
成形前に、無味無臭の太白ごま油、または米油を少量用意する。
9
少しふっくらとしていればベンチタイム終了。
10
指先に8の油をつけ、生地を破らないように伸ばしていく。縦方向、横方向に、徐々に伸ばし、ナンらしい形(二等辺三角形)に整える。
11
加熱したフライパンに火傷に気を付けながら、ナンを貼り付けるように置き、フタを閉めて2分ほど焼く。
12
生地の中の気泡が膨らんで、表面が少し乾いてきたら魚焼きグリルへ移すタイミング。
13
火傷に気を付けながら、グリルの網の上に生地を移動し、10~20秒ほど加熱する。気泡が大きく膨らむとその部分ばかり焦げるので、火の入れすぎに気を付ける。
14
全体に適度な焼き目がついたら、準備した溶かしバターを表面に塗り、完成。
ポイントは、フライパンとグリルのダブル使い。
グリルで焼くと、300度に近い温度まで温度が上がるので、まるで本場インドのタンドールで焼き上げたかのような仕上がりになるんです♪
ちなみに、冒頭でご紹介した手作りのカレー粉セットを使った
こんなレシピとあわせるのがおすすめです。
カレー粉から作る、本格バターチキンカレー
ナンも、カレーもどちらもお家で作って、おいしく楽しんでみてくださいね!