クコの実とは?栄養素たっぷりのスーパーフード!おすすめの食べ方とレシピ

お菓子作り

こんにちは。Nina kitchenという自宅教室を運営しています三谷です。
本日は、栄養素もたっぷりで何かと夏のデザートで見かけることが多い、クコの実について深掘りしてみようと思います!

クコの実とは?

そう!よく杏仁豆腐の上にちょこんと乗っているあの赤い実ですね。
実は、ナス科の植物で「ゴジベリー」「ウルフベリー」とも言われているスーパーフードです。中国では楊貴妃が毎日食べていたと言われる美容フードでもあり、漢方の成分としても扱われています。

中華料理では、お粥に入れたり、薬膳スープに使われたりもしていますね。
ドライフルーツなので、ふやかさずにそのままでも食べられます。例えるなら、干し柿と杏を合わせたお味です。

特徴

赤オレンジの明るい色が特徴的。他のドライフルーツに比べて嚙み応えのあるグミのような食感です。

1cm前後の小さな実の中には、ビタミン、ミネラル、抗酸化物質、アミノ酸、食物繊維、ポリフェノール、βカロテンなどが含まれ、少しずつ継続して摂取することで健康維持、美容、エイジングケアにも良いとされています。

おすすめの商品のご紹介

少量使いたい時にとっても便利なのが、富澤商店のプチトミシリーズにある「くこの実」10g 。使い切りタイプです。

また、グラノーラやお料理によく使われる場合は、「くこの実」100g の仕様もあります。私は、この100g仕様のものを愛用しています。手作りグラノーラに入れて、毎日少しずついただいていますよ!

クコの実単品ではないですが、「ナッツと木の実のグラノーラ」もお勧めです。オートミールやナッツがバランス良くミックスされていて、香ばしく味わい深いですよ。

食べ方

杏仁豆腐やあんみつ、デザートにのせる場合は、水で10分ほど戻すと食感も柔らかくなります。

また、お粥やスープに入れる場合はそのまま入れても大丈夫です。
その他にもサラダの彩りと栄養プラスに使うのもおすすめです。冬は鍋に入れて滋養強壮にもいいですね。

また、手作りグラノーラに彩りを添えたり、パウンドケーキやパンなどに入れても可愛く仕上がります。ハニーナッツに入れても赤い色が映えますよ。
不思議と鮮やかな赤色が加わると気分も上がるものです!視覚でも楽しめて、健康維持にも一役かっていいことづくめですね。

レシピのご紹介

おすすめは、富澤商店のこのレシピ!

やはり暑い夏は、サッと作れる杏仁豆腐が良いですよね。「100%純杏仁粉」を使った簡単で本格的な杏仁豆腐作ってみましたよ。

ふやかさずにそのまま使える「ゼラチンニューシルバー顆粒」を使うと、あっという間に作れます!

冷蔵庫で1時間ほど冷やして、最後にふやかしたクコの実を乗せて完成!

こんなに簡単に作れるのに濃厚でぷるんぷるん!
お店さながらのお味です。

おすすめ商品

その他のおすすめレシピ

こちらもおすすめです。杏の酸味とお茶の渋みを合わせた変わり杏仁豆腐も、スッキリといただけます。

杏仁に限らず、最近人気の台湾のデザートレモン風味のゼリーに赤いクコの実をのせても引き立ちますね。

手軽にバニラアイスを作り、クコの実をトッピングしても可愛いアクセントになります。
「クコの実」の存在は知ってはいたけれど・・という方も多いはず。ビタミン、ミネラルが豊富で、美容にも良いとされるスーパーフード!漢方にも使われている優秀な食材です!皆さんもぜひ普段の食生活に取り入れてみてはいかがですか?

コラム執筆:Nina kitchen三谷さん

三谷さん
Nina kitchen三谷さん

「おうちのキッチンで作るおいしいパン&スイーツ」自宅教室Nina kitchen主宰。
ロースイーツクリエイター認定校。自宅教室にて基本のパン、オリジナル創作パンのレッスン開講中。