レシピID 20240523093102
練りごまを使った濃厚なごま餡の真ん中に求肥を入れた「餅入りごまきんつば」です。
餡を寒天で固めないこのタイプのきんつばは、生地をつけて焼きながら四角に整えていかなくてはならないので、そこが初めは少し難しいかもしれませんが、何個か作ってみるとコツがつかめると思います。
本来は焼き目がつかないようにごく弱火で焼きますが、今回は少し強めの弱火でうっすら焦げ目がつくくらいが香ばしくて美味しいと思います。
涼しい常温で2~3日日持ちしますが、だんだん生地が硬くなってしまうので早めに食べた方が美味しいです。
(保存環境によりますので出来るだけお早めにお召し上がりください。)
※レシピや画像の無断転載、営利目的利用はご遠慮ください。
※終売商品が含まれている可能性がありますので、ご了承ください。
※アレルギーに関しましては、各自ご使用の材料の表記をご参照ください。
準備
・バットに片栗粉を適量広げておきます。
1 求肥
耐熱ボウルに白玉粉を入れ、水を少しずつ加えてダマにならないように溶きます。
2
上白糖を入れて混ぜ、電子レンジ(600W)で3分ほど加熱します。
※加熱時間は目安。
3
取り出して一度全体を混ぜ、再度20~30秒電子レンジで加熱します。
4
取り出してよく混ぜたら、片栗粉を敷いたバットに取り出します。
5
上からも片栗粉をふります。
6
なるべく四角くなるように手で押して伸ばし、冷凍庫で冷やします。
※冷凍庫に入れると切りやすくなります。
7
完全に冷えて固まったら、12等分にカットします。
8 ごま餡
鍋に、こしあんと黒ねりごまを入れ、水適量(全体がゆるいペースト状になるくらい)を加えて火にかけます。
※火の強さは、鍋底から飛び出ない位の強火。
9
全体にまんべんなくヘラを入れながら練ります。
※水分が少なくなるにしたがって火を弱めていきます。
10
ヘラですくって置くとしっかりと山になるくらいの硬さになったら、火を止めます。
11
まな板などにとって冷まします。
12
冷めたら、30gに切って丸めます。
13 生地
ボウルに白玉粉を入れ、水を少し入れてダマのないように混ぜます。
14
白玉粉のダマがなくなったら残りの水を全部入れます。
15
上白糖を薄力粉を合わせてふるい入れ、混ぜます。
16
黒つきごま(すり胡麻)も入れて混ぜます。
17 きんつばを焼く
12のごま餡で、7の求肥を包みます。
18
なんとなく四角に整えます。
19
フライパンをよく熱し、ごく少量の太白胡麻油を敷きます。よく温まったら弱火にします。
※油が多すぎると表面に油じみができてしまいます。
20
ごま餡の1つの面に16の生地をつけ、フライパンに並べます。 ※上から軽く押さえて面を作ります。
21
焼けたらいったん網にとり、再度フライパンにごく薄く油を敷きます。
※焼き上がりの目安は生地の白っぽさがなくなったら焼けています。
22
次の面に生地をつけ、フライパンに並べて焼きます。同様に側面をすべて焼きます。
23
上面になる部分は、生地をつけたら中央に黒いりごまをトッピングしてから焼きます。
24
全ての面を焼いたら網にとって冷まし、はみ出た生地はキッチンばさみで切り取ります。
完成です。
和菓子家 大森慶子が主宰。
2005年東京製菓学校卒業したのち、和菓子店での勤務を経て、2008年より「ユイミコ」としての活動を開始。
巣鴨にアトリエを構え教室を開催する他、世田谷、青山など各地でも和菓子教室を開催。
最新刊『おうちカフェでおもてなし ユイミコの和スイーツ』(世界文化社)が2020年6月に発売。
敷居が高いと思われがちな和菓子を気軽に楽しんでもらうための活動を広げる。
その他著書:『道具なしで始められる かわいい和菓子』
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