タブレットショコラ フランボワーズ

レシピID 20221214060811

すっきりとした甘さのホワイトチョコレートにフランボワーズのコンフィチュールを入れて、甘みと酸味のバランスが良いタブレットショコラに仕上げました。フリーズドライフランボワーズがアクセントになり、見た目にも華やか。バレンタインやホワイトデーのプレゼントにもピッタリです。
美しく、おいしく作るポイントは、テンパリングの温度と空気が入らないように攪拌すること。チョコレートの扱いがちょっと難しいけれど、出来上がりは格別なので、丁寧に作ってみてください。

  • 中級レベル
  • 60分
  • 火気

※レシピや画像の無断転載、営利目的利用はご遠慮ください。

作り方

  • 準備

    ・コンフィチュール用のペクチンとグラニュー糖(B)を一緒に混ぜ合わせておく。
    ・テンパリングで使用する、湯煎用のお湯を用意しておく。

  • 1 コンフィチュール

    1 コンフィチュール

    鍋にピューレ、冷凍ラズベリー、グラニュー糖(A)を入れて、中火にかける。

  • 2

    2

    温まったら、準備しておいたペクチンとグラニュー糖(B)を合わせたものを加え、ホイッパーで混ぜる。

  • 3

    3

    沸騰してきたら、焦げないように混ぜながら、中火で5分程度煮詰める。

  • 4

    4

    5分経ったら、火を止め、レモン果汁を加えてよく混ぜる。

  • 5

    5

    ラップを敷いたバットに流しいれ、常温で冷ます。

  • 6

    6

    チョコレートモールドにフリーズドライフランボワーズを散らしておく。
    5のコンフィチュールが冷めたら、ほぐして絞り袋に入れておく。

  • 7 テンパリング

    7 テンパリング

    ボウルにチョコレートを入れ、湯煎で溶かし、温度を48℃に調温する。
    ※しっかりと混ぜ合わせながら溶かしてください。

  • 8

    8

    氷水にあてて、絶えず混ぜながら徐々に25∼26℃まで下げる。

  • 9

    9

    カードに少量つけ、涼しい部屋で固まるかを確認する。
    ※5分経っても固まらなかったら、少し温度を下げる。

  • 10

    10

    固まることが確認できたら、湯煎にあて、29℃まで上げる。
    ※温度を上げすぎると固まらなくなるので注意する。

  • 11

    11

    もう一度カードにつけ、固まるかを確認する。
    ※固まらない場合は7からもう一度テンパリングをやり直す。

  • 12

    12

    6のチョコレートモールドに流す。

  • 13

    13

    モールドを台に軽く叩きつけ、チョコレートを平らにする。

  • 14

    14

    モールドをすぐにひっくり返し、余分なチョコレートを落とす。

  • 15

    15

    カードなどでモールドの周りについたチョコレートを綺麗にそぎ落とし、常温で30分ほど置く。

  • 16

    16

    10~14の工程を5回繰り返す。

  • 17

    17

    6のコンフィチュールを型の高さからはみ出さないように絞る。

  • 18

    余ったチョコレートを使い7~11のテンパリングをもう一度行う。

  • 19

    19

    17に18のテンパリングしたチョコレートを適量流す。

  • 20

    20

    カードなどを使ってモールド全体にチョコレートを広げ、余分なチョコレートはすりきりながらボウルに戻す。

  • 21

    21

    常温で固める。 ※急ぐ場合は冷蔵庫に入れてください。

  • 22

    22

    しっかり固まったら、型から外して完成。
    おすすめのラッピングのOPP袋と箱に1枚ずつピッタリ入ります。

※冷ます時間、固める時間は除く