レシピID 20221019033926
上新粉を捏ねて蒸し、杵と臼で搗いて作るお団子。なかなか家庭で作るのは難しいものですが、だんご粉にはもち粉が配合してあるのでご家庭でも、もちもちのお団子が作れます。蒸したてのお団子は熱々なので捏ねるときに火傷をしないようにご注意ください!
胡桃餡は、白餡を加えるとまろやかな味わいになります。お好みなので入れない場合は水で適当に硬さを調節してもOKです♪
できたお団子は時間がたつと固くなってしまいますので、なるべく早くお召し上がりくださいね。
※レシピや画像の無断転載、営利目的利用はご遠慮ください。
※終売商品が含まれている可能性がありますので、ご了承ください。
準備
生のくるみを使用する場合は、乾煎りし香りを出しておきます。
※フライパンで乾煎りすると、はじける場合があります。やけどに注意して作業してください。
1 だんご粉を捏ねて蒸す
ボウルにだんご粉を入れ、熱湯を注いで木べらで混ぜます。
2
粗熱が抜けたら手でよく捏ねます。
3
固く絞った布巾を敷いたセイロに、2を小さくちぎって並べます。
4
布巾で包み、強火で25分蒸します。
5 胡桃餡を作る
くるみをすり鉢に入れ、よく擦ります。
6
細かくなって、しっとりしてくればOK!
※フードプロセッサーなどを使ってもよいです。
7
白こしあん、上白糖、醤油を加えてさらによく混ぜます。
8
水を加えてのばします。
※水の量は硬さにより調節してください。
9 仕上げ
蒸しあがった4の団子生地をボウルに取り出します。
10
手水を使いながらよく捏ねます。
※はじめは熱々なので、濡らして絞った布巾を手に巻いて、グーでパンチするようにするとよいです。
11
まとまったら上白糖を加え、さらによく捏ねます。
12
柔らかく捏ねたら、12等分に分け、丸めます。
13
濡らした竹串に4こずつ刺します。
14
8の胡桃餡をぬり、細かくくだいたくるみをのせて出来上がり!
※裏側にも少し餡を塗っておくか、団子1個づつ片栗粉をまぶした後、余分な粉を刷毛で払ってから串にさすとお皿にくっつきません。
和菓子家 大森慶子が主宰。
2005年東京製菓学校卒業したのち、和菓子店での勤務を経て、2008年より「ユイミコ」としての活動を開始。
巣鴨にアトリエを構え教室を開催する他、世田谷、青山など各地でも和菓子教室を開催。
最新刊『おうちカフェでおもてなし ユイミコの和スイーツ』(世界文化社)が2020年6月に発売。
敷居が高いと思われがちな和菓子を気軽に楽しんでもらうための活動を広げる。
その他著書:『道具なしで始められる かわいい和菓子』
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