レシピID 20220323122831
蒸した葛で桜あんを包んだ素朴な和菓子です。蒸し器で葛に火を入れることで、葛の独特の触感をしっかり残すことができます。葛は時間がたつとぼそぼそになってしまうので、ぜひ焼きたてを召し上がってみて下さい♪少し時間がたってしまったら、ラップに包んで電子レンジ(600W)で10~20秒軽く加熱すると柔らかくなります。(中の桜あんが熱々になるのでやけどに注意!)
日持ち:できれば当日中
※レシピや画像の無断転載、営利目的利用はご遠慮ください。
※終売商品が含まれている可能性がありますので、ご了承ください。
※アレルギーに関しましては、各自ご使用の材料の表記をご参照ください。
下準備1
中餡用の桜あんを1つ18gにして丸めておきます。
下準備2
片栗粉をまな板などに広げておきます。
1
鍋で本葛粉に水を少しずつ加えて溶きのばします。
2
上白糖、生地用の桜あんを加えて混ぜます。
3
中火にかけて練り、全体が糊状になったら火を止めます。
4
固く絞った濡れ布巾を敷いた蒸し器に3の生地を入れ、強火で20分ほど蒸します。
※画像は蒸しあがり。このくらい全体に透明感が出ればOK!
5
片栗粉の上に取り出し、1個25gに切り分けます。
※生地の中に片栗粉が入らないように注意しましょう。
6
生地が冷めないうちに準備しておいた桜あんを包みます。
※冷めてしまったら、ラップに包んで少し(10秒くらい)加熱すると柔らかくなります。
7
余計な片栗粉を刷毛で払います。
8
フライパンに少量の油を敷いて熱し、中火~強火で両面に焼き目を付けます。
9
網などにとって冷まして完成です。
和菓子家 大森慶子が主宰。
2005年東京製菓学校卒業したのち、和菓子店での勤務を経て、2008年より「ユイミコ」としての活動を開始。
巣鴨にアトリエを構え教室を開催する他、世田谷、青山など各地でも和菓子教室を開催。
最新刊『おうちカフェでおもてなし ユイミコの和スイーツ』(世界文化社)が2020年6月に発売。
敷居が高いと思われがちな和菓子を気軽に楽しんでもらうための活動を広げる。
その他著書:『道具なしで始められる かわいい和菓子』
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