レシピID 20230926161926
和食のおもてなしにも活躍する胡麻豆腐は、練り胡麻を使えば思ったより簡単。
本葛粉を使うことで葛特有の食感で、よく練ることでとてもなめらかに。
冷やした胡麻豆腐はもちろん、表面を焼いた胡麻豆腐もなんともクセになりそうなお味です。
※レシピや画像の無断転載、営利目的利用はご遠慮ください。
※終売商品が含まれている可能性がありますので、ご了承ください。
※アレルギーに関しましては、各自ご使用の材料の表記をご参照ください。
1 胡麻豆腐
ボウルに本葛粉を入れ、水を分量の半分ほど加え、よく溶き混ぜる。
2
鍋にこし入れたら、残した水でボウルに残った本葛粉を洗い流すようにして残さず漉す。
3
2の鍋に練り胡麻を加えたらよく混ぜ合せる。
4
中火にかけ、常に混ぜながら火を通す。
鍋底から固まり始めるので底をすくいながら混ぜる。
ところどころ固まり始めたら、一度火から外し、むらなくなめらかに混ぜ合せてからまた火にかけるとダマができずなめらかに仕上がる。
5
全体に火が通ってからさらに5分ほどよく練る。
6
流し函にさっと水を通し、5の生地を流したら、ヘラや、水で濡らした手で平らにならす。表面が乾かないようにラップを密着させて冷まし固める。
冷蔵庫に長く入れると食感が損なわれるため、粗熱がとれたら冷蔵庫で1時間ほど冷やすか、早く固めたい場合は氷水を張ったバットで冷やすのがおすすめ。
7
固まったらお好きな大きさにカットする。
包丁は1カットごとにきれいにする。胡麻豆腐の完成。
8 焼き胡麻豆腐
片栗粉を前面にまぶし、余分な粉をはらう。
9
フライパンを熱し、油を敷き、胡麻豆腐の表面に焼き色を付けて完成。
※広い面はしっかり焼き色をつけ、側面は焼きにくければ軽く焼くくらいにしてもよい。
<おいしくお召し上がりください>
わさびを水でよく溶き、わさび醤油でどうぞ。
※冷やす時間は含まない。
野菜イベントや料理教室のスタッフ、弁当屋や料理屋の厨房など食の現場に関わり続ける。旬の素材に恵まれる環境にあり、素材をいかした季節を感じる食事を大事にしたいと考える。和菓子製作と教室「おもたせ菓子研究室」のひとりとしても活動中。
著書『心ときめく和のお菓子』(ナツメ社)が2024年1月に発売。
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