レシピID 20180906102927
江戸時代には庶民の間でも人気のあったと言われる粟餅。蒸す時間や寝かせる時間はかかりますが、作り方はとても簡単。プチプチもっちりした食感をぜひ楽しんでください。
※レシピや画像の無断転載、営利目的利用はご遠慮ください。
※終売商品が含まれている可能性がありますので、ご了承ください。
※アレルギーに関しましては、各自ご使用の材料の表記をご参照ください。
下準備1
もち粟は2日前から水に浸けておきます(水は毎日取り換えます) こしあんを10等分に丸めておきます。
生地1
もち粟をザルに上げて水をしっかりと切り、ボウルにあけて黄色に着色します。
2
蒸し器に濡れ布巾を敷き、もち粟を入れて強火で約20分蒸します。
3
ボウルにあけて熱湯を加え、ラップをぴったりとかぶせて10分蒸らします。
4
再度蒸し器に入れて強火で20分蒸します。
5
蒸し上がったらボウルにあけ、上白糖を加えよく混ぜます。
6
再びラップをぴったりとかぶせて30分蒸らし、熱が抜けたら冷蔵庫で一晩休ませます。
7
再度蒸し器に入れて強火で15分蒸します。
錦玉羹1
7を蒸している間に錦玉羹を作ります。鍋に寒天と水を入れ混ぜ、火にかけ寒天を溶かします。
2
沸騰して寒天が完全に溶けたらグラニュー糖を加え、煮詰めて火を止めます。
仕上げ
7が蒸し上がったら、手に10の錦玉羹をつけながら27gずつに切り分けます。熱いうちにこしあんを包み、俵型に整えます。
※所要時間は寝かせる時間を除く
和菓子家 大森慶子が主宰。
2005年東京製菓学校卒業したのち、和菓子店での勤務を経て、2008年より「ユイミコ」としての活動を開始。
巣鴨にアトリエを構え教室を開催する他、世田谷、青山など各地でも和菓子教室を開催。
最新刊『おうちカフェでおもてなし ユイミコの和スイーツ』(世界文化社)が2020年6月に発売。
敷居が高いと思われがちな和菓子を気軽に楽しんでもらうための活動を広げる。
その他著書:『道具なしで始められる かわいい和菓子』
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