レシピID 20180209171955
3月3日の桃の節句には、可愛いお雛様とお内裏様を作ってみましょう。
薯蕷餡という、大和芋を使った真っ白な餡を使い、美しいお菓子に仕上げます。
日持ち:1日(保存環境によりますので出来るだけ早くお召し上がりください)
※レシピや画像の無断転載、営利目的利用はご遠慮ください。
※終売商品が含まれている可能性がありますので、ご了承ください。
※アレルギーに関しましては、各自ご使用の材料の表記をご参照ください。
作り方1(薯蕷餡)
大和芋は皮を剥いて1センチ厚に切り、強火で20分ほど蒸します。
作り方2(薯蕷餡)
竹串がスッと通るくらいに柔らかくなったら、熱いうちに裏ごし、300g計量します。
作り方3(薯蕷餡)
鍋にグラニュー糖と大和芋の1/3を入れ、中火にかけます。
焦げない程度にヘラで混ぜながら、流動状になって完全に沸騰するまで練ります。
作り方4(薯蕷餡)
残りの大和芋を全て加え、更に練ります。焦げそうになったら火を弱めます。
作り方5(薯蕷餡)
木べらですくって手の甲に当ててみて、くっついてこないくらいの硬さに練り上げます。
作り方6(薯蕷餡)
まな板などの上に取り出して冷まします。
作り方7(薯蕷餡)
薯蕷羊羹用に160g取り分け、残りを15gずつ10個に分けます。白こしあんは10gずつ10個に分け、薯蕷餡で包みます。
作り方8(薯蕷餡)
卵形に整えます。
作り方9(薯蕷羊羹)
鍋に水を入れ、粉寒天を振り入れて火にかけます。
作り方10(薯蕷羊羹)
粉寒天が沸騰したらグラニュー糖を加え、溶かします。
作り方11(薯蕷羊羹)
薯蕷餡を加え、溶かします。
作り方12(薯蕷羊羹)
軽く煮詰めます。
作り方13(薯蕷羊羹)
2等分にし、それぞれ黄緑色とピンク色に着色します。
作り方14(薯蕷羊羹)
それぞれをバット(13センチ×20センチくらい)に薄く流し、冷蔵庫で固めます。(15分ほどで固まります)
固まったら3×12センチの帯状に5本切り分け、8の卵型に整えた薯蕷餡に巻き付けます。
作り方15(薯蕷羊羹)
余った部分は下にたくし込みます。
残った羊羹生地を好みの抜型で抜き、金箔などと共に飾り付けます。
所要時間には、冷やし固める時間を除きます。
和菓子家 大森慶子が主宰。
2005年東京製菓学校卒業したのち、和菓子店での勤務を経て、2008年より「ユイミコ」としての活動を開始。
巣鴨にアトリエを構え教室を開催する他、世田谷、青山など各地でも和菓子教室を開催。
最新刊『おうちカフェでおもてなし ユイミコの和スイーツ』(世界文化社)が2020年6月に発売。
敷居が高いと思われがちな和菓子を気軽に楽しんでもらうための活動を広げる。
その他著書:『道具なしで始められる かわいい和菓子』
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