レシピID 20170608193005
夏の夜空にきれいにかかる天の川。
実際の天の川は梅雨空に隠れて見えないことが多いですが、
お菓子の上では織姫と彦星が出会えるよう、満天の星空を金箔で表しました。
練切餡さえ準備できれば、成形は難しくないので、お好みの綺麗な夜空の色に染めて作ってみてください。
※レシピや画像の無断転載、営利目的利用はご遠慮ください。
※終売商品が含まれている可能性がありますので、ご了承ください。
※アレルギーに関しましては、各自ご使用の材料の表記をご参照ください。
作り方1(練切餡)
耐熱容器に極上白こしあんを入れ、キッチンペーパーをかぶせ、電子レンジに1分30秒かけます。
作り方2(練切餡)
よく混ぜ、再びキッチンペーパーをかぶせ、電子レンジに1分30秒かけます。表面が粉吹き芋のような状態になるまで水分を飛ばします。
作り方3(練切餡)
求肥を作ります。耐熱容器に白玉粉を入れ、分量の水を少しずつ加えます。
作り方4(練切餡)
水をすべて加えたら上白糖を加え、混ぜ合わせます。
作り方5(練切餡)
そのまま電子レンジに30秒~1分ほどかけ、半透明の餅状になれば求肥の出来上がり。
作り方6(練切餡)
2の白あんに求肥を加え、よく混ぜ合わせます。
作り方7(練切餡)
硬く絞った濡れ布巾を敷いたまな板(またはバットなど)に取り出し、細かくちぎって冷まします。
作り方8(練切餡)
粗熱が取れたら生地を一つにまとめて軽くこねます。
生地が完全に冷めるまで6~7を3回ほどくり返し、滑らかな練切餡にします。
※完全に冷めたらラップにぴったりと包んで、冷蔵庫で4~5日保存可能です。
作り方9(中餡)
耐熱ボウルに極上こしあんを入れ、キッチンペーパーをかぶせ、電子レンジに40~50秒かけて軽く水分を飛ばします。
硬く絞った濡れ布巾を敷いたまな板(またはバットなど)に取り出し、細かくちぎって冷まし、冷めたら6等分に分けて丸めておきます。
作り方10(仕上げ)
練切餡を着色します。
※練切餡は製品1つにつき30g使用します。
1個分30gのうち4gを黄色に、26gは紫色に着色します。
作り方11(仕上げ)
着色する時は、まず少量の練切餡を取って濃い目に染めます。
作り方12(仕上げ)
残りの練切餡と併せて混ぜ合わせるようにすると、きれいに素早く染まります。
作り方13(仕上げ)
紫色の練切餡を手のひらで丸く広げ、真ん中に箸などでくぼみをつけます。
作り方14(仕上げ)
黄色の練切餡を細長い棒状にし、13のくぼみに埋め込み、色の境目を指でこすってぼかします。
作り方15(仕上げ)
ひっくり返して9の中餡を包みます。
作り方16(仕上げ)
繭のような形に整え、黄色の部分にささら(または茶筅など)を押し当てます。
作り方17(仕上げ)
黄色の部分を金箔で飾ります。
作り方18(仕上げ)
星形の金箔を2枚飾ります。
和菓子家 大森慶子が主宰。
2005年東京製菓学校卒業したのち、和菓子店での勤務を経て、2008年より「ユイミコ」としての活動を開始。
巣鴨にアトリエを構え教室を開催する他、世田谷、青山など各地でも和菓子教室を開催。
最新刊『おうちカフェでおもてなし ユイミコの和スイーツ』(世界文化社)が2020年6月に発売。
敷居が高いと思われがちな和菓子を気軽に楽しんでもらうための活動を広げる。
その他著書:『道具なしで始められる かわいい和菓子』
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