クランブルとは?失敗しない作り方を徹底追及!

お菓子作り

こんにちは。
富澤商店オンラインショップでレシピ著者をしているちょりママです。

今月は徹底追及シリーズ。
おいしさは五感でつくられると言われ、目で感じる視覚、耳で感じる聴覚、皮膚で感じる触覚、鼻で感じる嗅覚、舌で感じる味覚があります。不思議なことに舌で感じる味覚は一番低いと言います。
今回は味覚だけでなく、視覚、聴覚、触覚、嗅覚も十分に影響をうけるサクサク食感が人気のクランブルに注目します。
かけるだけで見た目も鮮やかに!ボリュームアップに!香ばしいにおいが食欲そそる!サクサクの響きと食感が虜に!
トッピングの技としても押さえておきたいクランブルの世界を掘り下げていきましょう!!

クランブル基本編:クランブルとは?

そもそも、クランブルって何?という疑問を解決します。
クランブルはイギリス発祥と言われ、ポロポロの細かい生地を料理にのせて焼いたものです。
焼き菓子にのっていることが多いため、甘い生地をクランブルと思いがちですが、塩味用のクランブルもあって食事用に使われることもあります。

プレーンの基本のクランブルの材料

バターは加塩でもできますが、量が多くなると料理に影響する可能性もあるので食塩不使用を使うのがおすすめです。

1.室温に戻したバターをボウルに入れ、砂糖を加えて泡だて器でよく混ぜます。

2.バターが白っぽくなったら、薄力粉を加えて指で擦り合わせるようにしてポロポロの状態にします。

3.全体がポロポロになったら完成!

のせる前に冷蔵庫で冷やしておくのがおすすめです。
短時間でできるうえ、材料も揃えやすいのでトッピングのしやすさも出てきますね。
ケーキや焼き菓子の上、デコレーションの側面などに使用するとアクセントになっていいですね。

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クランブルアレンジ編

ココアクランブル

次は風味をつけたアレンジ編にいってみましょう。作り方は同じなので、材料を抑えておきましょう。

ココアクランブルの材料

ほろ苦いココアクランブルが完成!
甘さ控えめや甘さと苦味のコントラストと楽しみたい時にもってこいです。チーズケーキとも相性抜群です。

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抹茶クランブル

濃厚さと苦味を兼ね揃えた抹茶味のクランブル。
鮮やかな色味は視覚のおいしさもアップしてくれることでしょう。

抹茶クランブルの材料

クランブルは焼いて使用するものなので、焼成後は多少色がくすんでしまいますが、それでもこの色は他では出せないものです。
クリスマスケーキの周りに散らしてみたり、ムースの表面を覆ってみたり。抹茶のふり幅を思い知らされますね。

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チーズクランブル

バター不使用でクランブルを作ることも可能です。
それがお食事用のチーズクランブル。料理はもちろん、食事系のパンにトッピングしてもいいですね。

チーズクランブルの材料

チーズと薄力粉を合わせ、オリーブオイルを回しかけて指で擦り合わせてポロポロ状にします。グラタンやピザのアクセントに使うとイメージ変わりますね。

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クランブルでアレンジとアクセントをつけてみよう!

いかがでしたでしょうか。
知っていたようで知らなかった「クランブル」。使用のふり幅はまだまだありそう・・・と思ったのではないでしょうか。
今回ご紹介したクランブルをこちらのレシピで使用しています。クランブルと一緒にぜひお試しくださいね!!

みなさんはどのクランブルを、どのタイミングで使いますか?
ぜひご自宅でクランブルと料理を組み合わせてみてくださいね。
みなさんの富澤商店ライフのお役に立てるとうれしいです。
富澤商店ちょりママレシピも合わせてどうぞよろしくお願いします!

コラム執筆:ちょりママさん

ちょりママさん
料理家 西山京子(ちょりママ)

フードコーディネーター・調理師・食生活/食育アドバイザー。「子どもも大人も一緒のごはん」をコンセプトに簡単レシピを発信。
企業レシピ・メニュー開発、書籍出版のほか、フードスタイリング、食育活動も多数。

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