ブリスボールとは?話題のヘルシースイーツの魅力に迫る!アレンジレシピ15選!           

お菓子作り

こんにちは。
自宅教室Nina kitchenを運営している三谷です。
今回は、ヘルシースイーツとして注目されているブリスボールの魅力に迫ります!
今話題のブリスボール、でもまだ「名前も聞いたことない!」という方もいらっしゃると思います。
焼かずに簡単に作れるグルテンフリーのお菓子!アレンジもたくさんご紹介いたします♪
心も体も満たされるブリスボールの世界へ!

ブリスボールとは?

ブリス=Blissは「至福」という意味。至福のボール、なんと素敵な名前でしょう!
オーストラリア発祥のお菓子で、ナッツやドライフルーツなどの自然食材を用いて作るボール状の焼かないスイーツです。
健康志向の方を中心に広まり、数年前から日本でも注目されるようになりました。カフェのメニューなどでも見かけるようになり、専門店も出てくるようになりました。

特徴

砂糖、動物性食品(乳製品、卵)、小麦粉、添加物不使用。小麦粉を使わないグルテンフリー。
また、動物性食品を使用しないので、ヴィーガンの方にも好まれています。主にナッツや、ココナッツ、かぼちゃやヒマワリの種、デーツ、レーズン、その他のドライフルーツなどの自然食材を用いているので、食材そのものの甘みや旨みが生かされています。
形、大きさは3cmほどの球体。様々な配合のものがあり、適量を食することで美容や健康に良いとされています。

ここがすごい!ブリスボールの魅力!

ヘルシー!少量でも満腹感

小麦粉、動物性油脂を使わないので、とってもヘルシーです。ビタミンE、不飽和脂肪酸が豊富なアーモンド、オメガ3脂肪酸を多く含む胡桃、オレイン酸や不飽和脂肪酸を含むカシューナッツなど、良質な油を手軽に美味しく摂取できます。さらに食物繊維も豊富で、少量でも満腹感を得られます。
また、ドライフルーツなどの食材そのものの自然な甘さ、少量のメープルシロップなどを使い、甘さ控えめに仕上げているのも嬉しいポイントです。不足しがちなミネラルが手軽に摂れるのも良いですね。

添加物なし!

保存料、人工着色料などの添加物が入っていないことも大きな特徴です。
スイーツを食べるなら、なるべく体に優しいものを食べたい、食べさせてあげたい、と思いますよね。その一つの選択肢として、ぜひブリスボールをお勧めしたいです。

お手軽!焼かないお菓子

フードプロセッサーで、材料を混ぜて丸めるだけなので、とっても手軽に作れます。
オーブンを使わずに仕上げるので、ローストしてあるナッツを使えば、すぐに出来てしまいますよ!
また、材料を混ぜて丸めるだけなので、お子様と一緒に作るのも楽しいですね。
※焼かないお菓子なので、作る際は、ラップやビニール手袋を使用するなど、衛生面にも気を配りたいところですね。冷蔵保存(冷凍)でお早めに召し上がりください。

アレンジ自在!

ブリスボールの配合としては、ナッツとドライフルーツをメインに使用したもの、ナッツとココナッツオイル、メープルシロップなどを使用したものなど様々です。
ナッツの一部をココナッツ粉やオートミール、きな粉に置き換えても良いでしょう。それにプラスして、お好きなフレーバーを加えることで、何種類ものブリスボールができます。
さらにブリスボールの周りにお好みのコーティングをするとアレンジが無限に楽しめます。

作ってみた!アレンジ無限大ブリスボール

さて、今回は、富澤商店レシピ3種類を作ってみました!
さらにそれぞれの「アレンジバージョン」、「コーティングあり・なし」を含め、なんと合計15種類をご紹介します。

癒しのグリーンブリスボール

カシューナッツの優しい甘みと抹茶のほろ苦さがベストマッチです。
アレンジバージョンで、甘酸っぱいラズベリー味も作ってみました!カシューナッツは、攪拌すると、油分が出てしっとりとするので、丸めて固めることができます。

ピスタチオと抹茶以外の材料を、しっとりして、握ると固まる程度までフードプロセッサーにかけます。

今回は、アレンジも作るので、半分取り出し、残りの半分の生地に抹茶とピスタチオを入れてさらに攪拌します。

先ほど取り出した半分の生地にはフリーズドライラズベリーフレークを入れてスプーンで混ぜます。

それぞれ、10g 位ずつラップなどにとって、巾着状にし、ぎゅっと丸めます。

オリジナルはコーティングなしで完成。残りの抹茶味には、抹茶をコーティングします。
同じく、ラズベリー味にもコーティングなしのもの、ラズベリーパウダーをまぶしたものを作ります。
コーティングしないブリスボールも、地の色が見えて、素材そのものの色も楽しめるので、一つのデザインとなります。

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ラベンダー香るブリスボール

紫芋とラベンダー、意外な組み合わせですが、びっくりするほど相性が良いです!
お芋ときたら、かぼちゃ!アレンジは、かぼちゃフレークを使ってみました。このブリスボールは、ココナッツオイルを使用することで、丸く固めることができます。
ココナッツオイルは20℃以下で固まるので、寒い時期は湯せんで液体にしてから他の材料と混ぜます。

先に液体以外の材料をフードプロセッサーで混ぜてから、メープルシロップとココナッツオイルを入れます。
しっとりとしてきたら、先程と同様10gずつ丸めます。

アレンジのかぼちゃバージョンには、かぼちゃフレーク15gの他、アクセントでシナモン小さじ1/2弱を入れました!具材にはラムレーズンを包んでいますよ!

コーティングもして、バリエーションを増やしてみました!カラフルで見た目でも楽しめます。

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アーモンドミルクで作るブリスボール

ドライフルーツたっぷりでミネラル豊富!美容に気をつかう女性にぴったりのブリスボール。

材料の半量で、何もつけないプレーン生地を用意。
ドライフルーツを攪拌すると、ねっとりとした「粘性」が出てきます。その粘性を利用して丸く形を作っていきます。
糖質が気になる方はドライフルーツをナッツと同量位まで減らしても大丈夫です。

残りの半量には、ココアパウダー小さじ2を混ぜ、同様にアレンジのココア生地を作っていきます。

ココア生地にはカカオニブを入れて、食感も楽しめるようにしました!

きな粉でコーティングしたものは、昔懐かしい駄菓子のようで心が和みました。
ココアパウダーでコーティングしたものは、まるでチョコレートトリュフみたいなお味です!

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最後に

さて、至福のおやつ「ブリスボール」、3種類の富澤商店レシピ&アレンジはいかがでしたでしょうか?
一口でブリスボールと言っても様々なレシピがありますね。

「ナッツやドライフルーツは体に良いと言われてるけど、そのまま食べるだけだと飽きてしまって、結局続かなかった、、、」ということはありませんか?
ひと手間かけることで、こんなに可愛いヘルシースイーツに変身するなんて素敵ですよね。

例えば、質の良い油を摂りたいという方はナッツ中心のブリスボール、それと共にミネラルも摂取したいという方は、ナッツとドライフルーツたっぷりのブリスボールなど、ご自身の志向に合わせて作ってみるのもよいと思います。
と言っても摂りすぎは禁物です。
材料にもよりますが一粒約50~80kcalありますので、一日三粒位、適量を食するのが良いとされています。
冷凍もできるのでストックしておくのも良いですね。冷たいブリスボールもおすすめですよ!
私の教室でレッスンしているロースイーツのメニューでは、下処理をした生のナッツを使ったり、スーパーフードを生地にミックスするブリスボールのレシピもあります。

今回のアレンジで使用したお馴染みの抹茶やココアも立派なスーパーフードですので、ブリスボールのアレンジにも積極的に取り入れてみてくださいね!
作って楽しい!見て可愛い!食べて美味しい、ヘルシー!をかなえてくれるブリスボール♪
皆様も美味しい富澤商店レシピで、ぜひ作ってみませんか?

コラム執筆:Nina kitchen三谷さん

三谷さん
Nina kitchen三谷さん

「おうちのキッチンで作るおいしいパン&スイーツ」自宅教室Nina kitchen主宰。
ロースイーツクリエイター認定校。自宅教室にて基本のパン、オリジナル創作パンのレッスン開講中。

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