レシピID 20190724160420
雪平(せっぺい)とは、求肥に卵白と白餡を加えて練った真っ白な餅のこと。
今回は羊羹を合わせ、朝顔の花に見立てました。
雪平を作るのは少し力のいる作業ですが、フワフワもちもちの食感は頑張りがいのある美味しさですよ!
※レシピや画像の無断転載、営利目的利用はご遠慮ください。
※終売商品が含まれている可能性がありますので、ご了承ください。
※アレルギーに関しましては、各自ご使用の材料の表記をご参照ください。
準備
中餡にする白こしあん225gは、25gずつ分けて丸めておきます。
まな板の上に片栗粉を敷いておきます。(まな板の表面が見えないくらいたっぷりと敷きます)
雪平1
鍋に白玉粉を入れ、水を少しずつ加えてよく混ぜます。
2
水がすべて混ざったら中火にかけて練ります。
3
全体が塊になってきたら弱火にし、更に練ります。透明感のあるつやが出てしっかり火が通ったら、上白糖を3回に分けて加え、都度よく練ります。
4
ボウルに卵白を泡立て、その中に白こしあんを加え混ぜます。
5
3に4を入れ、真っ白になるよう勢いよく練ります。
6
木べらですくって垂らしてリボン状に落ちるくらいの硬さになったら、片栗粉を敷いたまな板の上に取り出します。
7
片栗粉を使いながら生地をまとめ、15gずつに切り分け、白こしあんを包みます。表面の余計な粉は刷毛で払い落とします。
羊羹1
鍋に水と粉寒天を入れて火にかけ、粉寒天が完全に溶けて沸騰したら砂糖を加え、溶かします。
2
再度沸騰したら白こしあんを加え、煮詰めます。
3
2/3量くらいをピンク色に染めます。
残った1/3は後で使います(そのまま置いて固まってしまっても良い)
仕上げ1
バットにピンクの羊羹をスプーンで丸く流します。
2
丸く広げた羊羹の上に7の雪平を乗せます。
3
羊羹が固まったら、金ベラ(三角パレット)などを使って返します。
固く絞った薄手の濡れ布巾を乗せ、ピンと張り、箸などで押してくぼみを作ります。
4
〈羊羹3〉で残した羊羹を砕いて鍋に入れて火にかけ再度溶かし、ぽってりとするまで煮詰め(電子レンジで加熱して煮詰めても良い)、黄と緑の食用色素で黄緑色に着色します。
5
パラフィン紙をコルネ状に巻いて絞り袋を作り、羊羹を詰め蔓を描きます。
和菓子家 大森慶子が主宰。
2005年東京製菓学校卒業したのち、和菓子店での勤務を経て、2008年より「ユイミコ」としての活動を開始。
巣鴨にアトリエを構え教室を開催する他、世田谷、青山など各地でも和菓子教室を開催。
最新刊『おうちカフェでおもてなし ユイミコの和スイーツ』(世界文化社)が2020年6月に発売。
敷居が高いと思われがちな和菓子を気軽に楽しんでもらうための活動を広げる。
その他著書:『道具なしで始められる かわいい和菓子』
クチコミを登録します。
よろしいですか?
ご投稿ありがとうございました。
いただいたクチコミは、後日ページに反映されます。
すぐには反映されませんのでご了承ください。
小麦粉・ミックス粉・雑穀粉
お菓子・パン作りの型
お菓子・パン作りの道具
バター・乳製品・油脂・卵
ドライフルーツ・加工野菜・果物
ラッピング
ナッツ(アーモンド・くるみ等)
チョコレート・ココア
デコレーション・トッピング
キッチン道具・雑貨・衛生資材
砂糖・はちみつ・ジャム
和菓子材料
和食材
イースト・天然酵母
菓子・パン袋
ケーキ装飾
お茶・スナック
お手軽材料
膨張剤・香料・色素・凝固剤・添加物
塩とスパイス
スーパーフード・健康補助食品
栗・芋・かぼちゃ・シード
世界の食材
人気銘柄別小麦粉
かんたん手作りキット
チョコレート(メーカー別)
冷凍スポンジ・クッキー・パン
酒・リキュール類
鮮度保持剤・保冷剤
書籍・その他
特集
お値打ち品