レシピID 20160719150003
色鮮やかでインパクトの強い向日葵は、和菓子のモチーフにするには他の花々より特徴が強く、新しい印象があります。
花弁が多いので、道具を使って細かく細工を施していきますが、バランスをうまく取って可愛く仕上げましょう。
日持ち:1日(保存環境によりますので出来るだけ早くお召し上がりください)
※レシピや画像の無断転載、営利目的利用はご遠慮ください。
※終売商品が含まれている可能性がありますので、ご了承ください。
※アレルギーに関しましては、各自ご使用の材料の表記をご参照ください。
作り方1
練切餡の作り方は「姫椿」の工程(作り方1~10)までをご参照ください。
2
練切餡を着色します。
練切餡を2等分し、片方を薄い黄色、もう片方を濃い目の黄色に着色します。
POINT
☆着色のポイント
少量の練切餡を取って濃い目に染め、よく混ぜたら、残りの練切餡に加えて混ぜ合わせます。こうすると、色むらなくきれいに素早く染まります。
3
薄い黄色、濃い黄色それぞれを6等分に分けて丸めます。
4
「姫椿」の11を参照し、中に包むこしあんを用意します。
こしあんの一部は飾り用に取り分けておきます。
(向日葵1個分のパーツは写真のようになります)
5
薄い黄色の練切餡を手のひらで広げ、濃い黄色の練切餡を乗せます。
片手で濃い黄色を軽く押さえ、もう片方の手で薄い黄色をのばすようにして包みます。
6
薄い黄色を寄せるようにして包み、閉じ口はしっかり閉じます。
7
閉じ口が内側に来るようにして手のひらで広げ、こしあんを包みます。
※内側から濃い黄色がうっすら透けて見えます。この方法を「包みぼかし」といいます。
8
閉じ口を下に向けて丸め、三角ベラを使い、中心に向かって12本の線をつけます。
9
線と線の間を丸棒で押します。
10
卵型(先の丸いものであれば何でも代用可)を使って中心にくぼみをつけます。
11
ふちをつまんで花びらの形を作ります。
12
取り分けておいたこしあんをくぼみに乗せ、三角ベラで線をつけます。
和菓子家 大森慶子が主宰。
2005年東京製菓学校卒業したのち、和菓子店での勤務を経て、2008年より「ユイミコ」としての活動を開始。
巣鴨にアトリエを構え教室を開催する他、世田谷、青山など各地でも和菓子教室を開催。
最新刊『おうちカフェでおもてなし ユイミコの和スイーツ』(世界文化社)が2020年6月に発売。
敷居が高いと思われがちな和菓子を気軽に楽しんでもらうための活動を広げる。
その他著書:『道具なしで始められる かわいい和菓子』
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