桜(練切製)

レシピID 20160303103536

日本人は本当に桜が好きなんだなと思います。

たとえば言葉。若桜、夜桜、花の雨、花筏…咲き始めから散りゆく様まで、桜にちなんだ季語はたくさん。 食べものにも桜の花や葉をあしらって、香りや味わいでも桜を楽しみます。 ただ眺めるだけでなく、こんなにいろんな形で楽しむ花というのは他になかなかないように思います。

今回はそんな桜の花びらをかたどった練切をご紹介します。 形作りはちょっとコツが要りますが、全体のバランスをみながら、ぜひチャレンジしてみてください。 お花見のお持たせに手作り和菓子を持って行ったら、かなり注目の的になる…かもしれません!
日持ち:1日(保存環境によりますので出来るだけ早くお召し上がりください)

  • 初級レベル
  • 45分
  • 電子レンジ
  • 冷蔵庫

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※アレルギーに関しましては、各自ご使用の材料の表記をご参照ください。

材料

6個分

合計金額

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作り方

  • 1

    練切餡の作り方は「姫椿」の工程(作り方1~10)までをご参照ください。

  • 2

    2

    練切餡を着色します。

    練切餡を2等分し、片方をピンク色に着色します。もう片方は白いまま使用します。

  • ☆着色のポイント

    少量の練切餡を取って濃い目に染め、よく混ぜたら、残りの練切餡に加えて混ぜ合わせます。こうすると、色むらなくきれいに素早く染まります。

  • 3

    白色、ピンク色それぞれを6等分に分けて丸めます。

  • 4

    4

    「姫椿」の 11を参照し、中に包むこしあんを用意します。(桜1個分のパーツは写真のようになります)

  • 5

    5

    白色の練切餡を手のひらで広げ、ピンク色の練切餡を乗せます。

  • 6

    6

    片手でピンク色を軽く押さえ、もう片方の手で白色をのばすようにして包みます。白色を寄せるようにして包み、閉じ口はしっかり閉じます。

  • 7

    7

    閉じ口が内側に来るようにして手のひらで広げます。

  • 8

    8

    こしあんを包みます。

    *内側からピンク色がうっすら透けて見えます。この方法を「包みぼかし」といいます。

  • 9

    9

    閉じ口を下に向けて丸めます。

  • 10

    10

    軽く潰して、平らにします。

  • 11

    11

    手の中で転がしながら、下の部分をすぼませるようにし、お椀のような形に整えます。

    *この成形方法を「揉み上げ」といいます。

  • 12

    12

    三角棒を使って弧を描くように曲線をつけます。

    *三角棒…和菓子作りの道具。筋をつけたりするのに使います。包丁の背などで代用もできます。

  • 13

    13

    12の曲線の脇に、三角棒でもう1本小さな曲線をつけます。

  • 14

    14

    三角棒で2カ所切り込みを入れ、2枚の花びらに見立てます。

  • 15

    15

    向きを変え、ふちをつまんで形を整えます。

  • 16

    16

    爪楊枝の先で筋をつけます。

  • 17

    17

    爪楊枝のとがっていない方で点をつけます。