レシピID 20151221104123
練切餡を使って水仙の花を作っていきましょう。お花屋さんに行くといろいろな種類の水仙があり、色も様々。白い水仙は見ているだけで元気が出てきますね。花にいろいろな色があるように、練切も着色の具合は人それぞれで構いません。好きな色に染めて、可愛い練切の水仙をたくさん咲かせて下さい。
※レシピや画像の無断転載、営利目的利用はご遠慮ください。
※終売商品が含まれている可能性がありますので、ご了承ください。
※アレルギーに関しましては、各自ご使用の材料の表記をご参照ください。
作り方1
練切餡の作り方は「姫椿」の工程(作り方1~10)までをご参照ください。
2
練切餡を着色します。最初に少量を取り分け、オレンジ色(着色料は赤と黄を使用)に着色します。→しべの部分になります。 残りを2等分し、片方を黄色に着色します。もう片方は白いまま使用します。
3
黄色、白色それぞれ6等分に分けて丸めます。
<着色のポイント>
少量の練切餡を取って濃い目に染め、よく混ぜたら、残りの練切餡に加えて混ぜ合わせます。こうすると、色むらなくきれいに素早く染まります。
4
「姫椿」の⑪を参照し、中に包むこしあんを用意します。(水仙1個分のパーツは写真のようになります)
5
白色の練切餡を手のひらで広げ、黄色い練切餡を乗せます。
6
片手で黄色を軽く押さえ、もう片方の手で白色をのばすようにして包みます。
7
白色を寄せるようにして包み、閉じ口はしっかり閉じます。
8
閉じ口が内側に来るようにして手のひらで広げます。
9
こしあんを包みます。
10
閉じ口を下に向けて丸め、三角ベラを使って真ん中に向かって6本の線をつけます。※三角ベラ…和菓子作りの道具。筋をつけたりするのに使います。包丁の背などで代用もできます。
11
線と線の間を指で押します。
12
薄手の布巾を濡らして固く絞り、(4)の上にかぶせて軽く張り、箸で真ん中にくぼみをつけます。
13
ふちをつまんで花びらの形を作り、形を整えます。
14
(2)で取り分けた、しべ用の練切餡を箸で形作り、しべを中央につけます。
和菓子家 大森慶子が主宰。
2005年東京製菓学校卒業したのち、和菓子店での勤務を経て、2008年より「ユイミコ」としての活動を開始。
巣鴨にアトリエを構え教室を開催する他、世田谷、青山など各地でも和菓子教室を開催。
最新刊『おうちカフェでおもてなし ユイミコの和スイーツ』(世界文化社)が2020年6月に発売。
敷居が高いと思われがちな和菓子を気軽に楽しんでもらうための活動を広げる。
その他著書:『道具なしで始められる かわいい和菓子』
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