こんにちは。富澤商店オンラインショップでレシピ著者をしているちょりママです。
今月は知って得するシリーズ。話題のスイーツがとても簡単にできちゃう!とっておきレシピをご紹介します。自分が食べたいから作ったのですが、家族の大好評!冷凍庫に常備しておかなくはならない衝動の駆られております・・・。
そんな話題のスイーツを簡単に仕上げた魅惑のレシピ「マフィノワズリ」とはどのようなものでしょうか?知って得してみましょう!作ってみましょう!
マフィノワズリとは?
マフィノワズリはフランス発祥のハイブリッドスイーツです。
フランスで約300店舗を構えるNO.1ベーカリーカフェ「Brioche Dorée(ブリオッシュドーレ)の看板メニュー。
クロワッサン生地をマフィン型で焼き、クリームやチョコ、フルーツをはじめ、様々なソースを詰めたものです。冷やしていただくスイーツでふわっとしたクロワッサン生地の食感とひんやりソースの味わいが魅力します。また、ソースを変えればバリエーションは無限に!!
お洒落かつ新しいビジュアルと食感が話題に拍車をかけました。日本では東京、福岡に店舗があるので近隣の方は実際にお店でいただくことができます。しかしながら、近場でなければなかなか行けない、、、!!
ということで、お家であの手この手でなんとかできないものかと。
もっというと、自分好みにアレンジできないかと。(探究心はここから生まれますな)
冷凍生地で作ってみよう!
作りたい(食べたい)気持ちは前面にありますが、とはいえ簡単に作りたいのです。
クロワッサン生地と聞いただけで「あ、無理だ」「やめよう」と思ってしまうのは私だけではないはず。
お店のようにはいかなくとも、「風」で満たしたいのが今回の終着点です。
いいものはないか~?ないか~?で探して結果、見つけました!1パック5枚入りのデニッシュ生地です。
解凍して発酵させるだけで簡単にデニッシュがいただける優れもの。
こちらの生地5枚分とぴったりとマッチさせるトレーを使って作ってみました。
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冷凍デニッシュ生地は室温(25℃程度)で20分ほど解凍させます。生地を4等分にします。
トレーの外側から内側に向かって生地を入れます。
実はこの生地の入れ方が見た目のポイントになります。
(味は変わりませんが、)1つの生地の終りあたりに次の生地を重ねるイメージで、中央はのの字で巻くとよいでしょう。
生地が乾かないようにポリ袋などをかけ、35~40℃(夏場は35℃、冬場は40℃程度)で50分、生地が1.5倍(トレーに余白がなくなるまで)発酵させます。
気温が低い時期は、オーブンの発酵機能を使ったほうがスムーズに進みます。
1.5倍いうか、トレーいっぱいになるのを目安にしたほうが良いかもしれませんね。
トレーに隙間なしで生地が発酵したので、焼成に入ります。オーブンを180℃に予熱スタートしましょう。
生地の天面に溶き卵を刷毛で塗り、いざオーブンへ!
180℃のオーブンで15分焼成。やさしくトレーから出して網の上で冷まします。
生地の入れ方がポイントというのに納得されたのではないでしょうか。(何度もやった人)
バターの香りに包まれて、生地が完成しました!!
クリームとソース作り
わが家で大好評だった組み合わせは、クリームチーズホイップとクランベリージャムです!
塩味のきいたクリームチーズホイップとレンジで作る甘酸っぱいクランベリージャム。
クリームチーズホイップにはあえて砂糖を入れず、さっぱりといただけるように甘さ控えめに仕上げました。お好みでクリームチーズホイップにグラニュー糖を加えてもよいです。控えめの10g程度でどうぞ。
レンジで作るクランベリージャムは冷凍スポンジ活用術のコラムに掲載してます。(ぜひ!)
- 生クリーム(36%) 100ml
- クリームチーズ 50g
- ボウルに生クリームを入れ、氷水に浸したボウルにあてながら6分立てする。
- クリームチーズを加えて8分立てする。
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みなさんは何を詰めますか?
便利な冷凍生地を使うだけで簡単に「マフィノワズリ風」が楽しめるレシピ。
クリームやソースを変えれば、飽きずに楽しめます!
ぜひみなさんもアレンジも含めて楽しんでみてくださいね。
みなさんの富澤商店ライフのお役に立てるとうれしいです。
富澤商店ちょりママレシピも合わせてどうぞよろしくお願いします!
コラム執筆:ちょりママさん
フードコーディネーター・調理師・食生活/食育アドバイザー。「子どもも大人も一緒のごはん」をコンセプトに簡単レシピを発信。
企業レシピ・メニュー開発、書籍出版のほか、フードスタイリング、食育活動も多数。