レシピID 20231225143955
イタリア産マスカルポーネを使用したミルキーな生チョコと、コーヒー風味のクランチショコラを組み合わせたティラミスのような味わいの生チョコです。
口に入れると生チョコのまろやかさとクランチショコラのザクザク食感をお楽しみ頂けます。なめらかでちょうどよい固さのマスカルポーネの生チョコに仕上げるには温度調節が大事です。
バレンタインの贈り物などに是非どうぞ。
※レシピや画像の無断転載、営利目的利用はご遠慮ください。
※終売商品が含まれている可能性がありますので、ご了承ください。
準備1
・長さ20cmのムースフィルムを半分に折り曲げたものを2枚用意し、10cm角の正方形の枠を作る。(厚紙などでも良い)
準備2
・ベーキングペーパーをカットし、準備1で作った角型にセットする。
・マスカルポーネを常温に戻しておく。
・フォユティーヌを軽く砕いておく。
1 クランチショコラ
湯煎を沸かし、材料Aを計量したボウルの底を当ててしっかり溶かす。
2
1のボウルに準備2で軽く砕いておいたフォユティーヌとカカオニブを加えてゴムベラでよく混ぜる。
3
準備で用意しておいた型に流し、ゴムベラなどで平らにならす。底をトントンと打ち付けて冷蔵庫に入れておく。
4 マスカルポーネの生チョコ
45〜50度の湯煎を沸かし、ホワイトチョコを計量したボウルの底をあててゆっくり混ぜながら溶かす。
ホワイトチョコが溶け切って35度になったら湯煎から外す。
5
準備で常温に戻しておいたマスカルポーネをホイッパーでよく混ぜ、なめらかな状態にする。
もし温度が低ければ、湯煎に少しあてながらホイッパーでよく混ぜ、温度を24〜25度まで上げる。
6
4のホワイトチョコを5のマスカルポーネのボウルに加えてホイッパーでなめらかになるまで混ぜる。
※途中で分離しそうになってもホイッパーで混ぜてしっかり乳化してください。
7
6の生チョコの生地を3の型に流す。この時、生チョコ生地の温度が28度以下の場合は湯煎に少しあてて混ぜ、温度を28〜29度に調節してから型に流す。
※生チョコの温度が低いと底生地にくっつかないため。
平らにならして冷蔵庫で2時間ほど冷やし固める。
8 仕上げ
冷え固まったら型から外し、湯煎で包丁を温めながら端をカットする。
※写真は梱包する箱のサイズに合わせて9cm×8cmになるよう端をカットしています。
包丁をまっすぐに下ろし、生チョコが台形にならないように気を付ける。
9
好みのサイズにカットしたら、ココアパウダーを上からふるいかけて完成。
※写真は縦と横を4等分にした例。
<おすすめのラッピング>①
箱の内側に付属しているグラシン紙に生チョコを並べ、そのままグラシンごと持ち上げて箱の中にセットする。
<おすすめのラッピング>②
箱を閉じてリボンがけをする。シールを好みの位置に貼って完成。
※生チョコを冷やす時間は含まない。
大学卒業後、パティシエになる夢を諦めきれず製菓専門学校へ入学。
卒業後十数年にわたりパティスリー、レストラン、ブライダルで幅広い洋菓子の製造経験を積み、メニュー開発にも携わる。
基本的な生菓子や焼き菓子であっても一手間をかけることでより美味しくする事が出来ます。
また、デコレーションを一工夫することによってより華やかに見せることもできます。
私は洋菓子のそんなところに魅力と奥深さを感じ、日々洋菓子の研究に取り組んでおります。
味にも見た目にこだわった洋菓子をご家庭でも作りやすいレシピにして提案していきますのでどうぞよろしくお願いします。
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