昔ながらのレモンパイ

レシピID 20170714103145

こっくり濃厚ですっぱいレモンカードとふわふわメレンゲで、昔ながらのレモンパイを作りましょう。パイ型は既製品でラクラク♪お砂糖はカロリーゼロのラカントで置き換えています。ちなみに甘さはお砂糖と変わりません ! 一袋あるとなにかと重宝するのでオススメです。

  • 初級レベル
  • 60分
  • オーブン
  • 冷蔵庫

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材料

PLパイタルト大 6個分

合計金額

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作り方

  • レモンカード1

    レモンカード1

    小鍋に、レモン汁・無塩バター(溶けやすいよう細かく刻む)を入れて、沸騰させないようにしながらバターを溶かす。溶けたら火を止め、粗熱を取る。

  • 2

    2

    ボウルには卵を解きほぐしておく。

  • 3

    3

    2にラカント・コーンスターチ(ふるっておく)を加え、よく混ぜる。

  • 4

    4

    粗熱を取った1を、卵の入ったボウルに少しずつ加え、混ぜていく。
    ※ここでしっかりと1の粗熱を取らないと、卵に火が入ってしまって煮えてしまいますので要注意。また、一気に入れず、細く少しずつ垂らしながら混ぜていくのがコツ。

  • 5

    5

    漉し器に生地を一回通しておくと安心。口当たりもよくなる。

  • 6

    6

    小鍋もしくはボウルを火にかけ、絶えず混ぜながら沸騰してとろみがつくまで中火で加熱する。
    ※手を止めると火が入りすぎてレモン風味の卵焼きになってしまうので、絶えずかき混ぜることが大事です。

  • 7

    7

    パイの中には、レモンスライスをそれぞれ5g程度ずつ入れておく。

  • 8

    8

    とろみのついたレモンカードを流し、冷蔵庫で2時間冷やし固める。

  • メレンゲ1

    メレンゲ1

    よく冷えた卵白にラカントを入れ、ハンドミキサーであわ立てる。オーブンは150℃に予熱しておく。
    ※パティシエ時代には、卵白の入ったボウル・ハンドミキサーの羽根 をまるごと冷凍庫に入れて5分ほど冷やすこともありました。卵白は冷えていたほうがキメ細かく、よくあわ立ちます。

  • 2

    2

    ピンとツノがたつまで泡立てる。

  • 3

    3

    口金をつけた絞り袋にメレンゲを入れ、冷えたレモンカードの上に絞り出す。150℃のオーブンで8~10分ほど加熱して、メレンゲを乾かす。
    ※焼き時間はご家庭のオーブンによって調整してください。

  • 4

    4

    オーブンから出したらよく冷蔵庫で冷やす。好みで、ピスタチオ(刻んでおく)や、ケーキピック、レモンスライスなどを飾って、完成 !

  • いとうの雑学

    いとうの雑学

    レモンカードの「カード」は、トランプのカード( card )ではなく、「凝固する」という意味のカード( curd )。イギリス生まれのスプレッドです。レモン以外にも様々なフルーツで作られており、総称して「フルーツカード」なんて言ったりもします。