
春の和菓子の代表格、桜餅。
桜餅には関西風と関東風があるのをご存じですか?
どちらの桜餅も、特別な道具を使うことなく電子レンジやフライパンだけで簡単に作ることができます。
ご家庭でも手作りしやすい、桜餅の基本レシピをご紹介します。
基本の関西風桜餅とは・・・
蒸したもち米を乾燥させた「道明寺粉」を使用して作る、関西風の桜餅。
別名「道明寺」とも呼ばれます。
蒸し上がった道明寺粉のもちもちした食感が魅力。電子レンジで簡単に作ることができます。
基本の関西風桜餅(道明寺)の作り方
-
1
下準備
桜の葉を塩抜きします。
こしあんを18gずつ小分けにしたものを10個用意して丸める。 -
2
道明寺粉を電子レンジで加熱し、蒸し上げる
耐熱性のボウルに水を入れ、着色料で色づけをします。
分量の道明寺粉を入れ、ふんわりラップをして600Wで5分加熱します。 -
3
生地であん玉を包み、桜葉で包んで形を整える
蒸し上がった生地であんこを包み、さらに塩抜きした桜葉で包んで形を整えます。
基本の関西風桜餅(道明寺)の作り方動画
基本の関東風桜餅とは・・・
花びらのように薄く焼き上げた生地であんを包む、関東風の桜餅。
別名「長命寺」とも呼ばれます。
白玉粉を加えた薄焼き生地はもっちりしっとりとして、関西風とはまた違った魅力が楽しめます。
基本の関東風桜餅(長命寺)の作り方
-
1
下準備
桜の葉を塩抜きします。
こしあんを20gずつ小分けにしたものを10個用意して丸める。 -
2
生地を作り、フライパンで焼く
耐熱性のボウルに水を入れ、着色料で色づけをします。
分量の粉を入れて混ぜ、フライパンで焼いていきます。 -
3
生地であん玉を包み、桜葉で包んで形を整える
焼き上がった生地であんこを包み、さらに塩抜きした桜葉で包んで形を整えます。