あつあつふかふか!基本の割包(グーパオ、クワパオ)と簡単煮豚

作り方

準備1

⚫︎およそ30度から35度ほどの温めのお湯を準備しておく。触ってぬるいと感じるくらいの温度が目安。(捏ねる用)
⚫︎材料を全て計量し、常温に戻しておく。
⚫︎鍋は蒸籠より一回り小さいか、ちょうどのサイズのものがあればそれを使う。(大きいとバランスが悪くなったり傾いたりするので注意する。)
⚫︎クッキングシートを10cm四方程度の四角形に切った物を4枚作っておく。
準備2

⚫︎煮豚を作る場合には必要な材料を準備しておく。(鍋に合わせて今回は肉を半分にカット)
1　簡単煮豚風作り(下茹)

お肉が入るサイズの鍋で豚バラブロック肉の表面ををさっと焼いたら、水、お酒、ねぎの青い部分、皮付き生姜、焼いた豚肉を鍋に入れて中火で30分ほど茹でる。
2

肉が縮んで全体が白くなっていたら一度バットに取り出して軽く粗熱をとる。
3

豚肉を1cmほどの厚みにスライスし、煮豚用の調味料と一緒に鍋に入れる。
※好みで八角や五香粉など入れていただくと、香りが台湾風になります。小さく切ったお肉を使うと魯肉飯風がつくれます。
4

強火で煮立て、20～30分火にかけて肉に醤油の色がついたら出来上がり。
※半熟卵を漬けるので、この時には煮汁が残っている程度で良い。卵に味を染ませてから取り出し、煮詰めると良い。
5　半熟卵

水を卵ひたひたにまで鍋にそそぎ、卵を入れる。水から火にかけ、沸騰させてそのまま合計10分火にかける。すぐに冷水にとり、冷ましながら殻を剥いて半熟ゆで卵を作る。
4の煮豚の煮汁とゆで卵を一緒に保存袋などに入れてつけ込む。できれば一晩、肉も一緒に袋に入れて冷蔵庫で保管しておくとしっかり肉と卵に味が染みる。
※当日召し上がる場合は、数時間漬け込んでそのままでもOK!
6

煮汁と肉を鍋に戻して煮詰めた状態。
※少し煮汁を残してくださいね。
7　煮豚の完成

卵にしっかり色がのりました!いただく前に、卵を避けて煮汁と豚肉を少し煮ると、すぐに煮詰まってとろっとしたタレと煮豚が完成です!
<柔らかい煮豚にするために>

★肉はほろほろになるほど煮込んではいません。もし柔らかい煮豚にしたい場合は、水を足しながら、更に柔らかくなるまで煮込んでください。
9　生地作り

ボウルに薄力粉、強力粉、砂糖、塩、ドライイースト、ベーキングパウダーを配置し、ドライイースト目掛けて仕込み水を流し入れ、ヘラで混ぜる。
捏ね作業は【基本の肉まん】と同じです。そちらを参考に、捏ねて途中ごま油を加え、発酵、パンチまで進めてください。
10　ベンチタイム

生地を4つに分割し、それぞれを丸め直す。とじ目を下にして固く絞った濡布巾を被せ、10分ほど生地を休ませる。
11　成形

少しの打ち粉をした台の上でドレッジより少し小さめの縦長にのばす。
12

上半分に薄くごま油を塗る。
13

半分に折りたたみ、クッキングシートに1つずつのせ、蒸籠にのせる。
14　発酵

蒸籠の蓋をしめ、ほんのり温かい所で15分ほど休める。パンのようにしっかり発酵させることはありません。
※この間に、鍋にお湯を沸かしておいてください。
15

発酵後、一回り大きくなっていれば大丈夫。
16　蒸し

沸騰した鍋に蓋をした蒸籠をのせ、中火にして10分ほど蒸す。10分経ったらお湯から下ろす。
※この時、蓋は開けないでください。(蒸籠に充満した蒸気で一気に蒸しあげます。)
※蓋を開ける時は熱いので気をつけてくださいね。
17　完成

蒸籠いっぱいに膨らんだグーパオはあつあつふかふか!完成です。
<おいしいお召し上がり方>

手で簡単に開けます。
<サンドがおすすめ>

お好みの具材をサンドしてどうぞ。今回は煮豚、高菜、パクチーをサンドしました。
<おいしい温め直し方>

冷めてしまったら、再び蒸し器で蒸すとおいしくいただけます。
電子レンジで温める時は、蓋付きの容器で10秒ごとに確認、湿気が逃げないようにすることが大事です!
<ラッピング>①

具材をサンドしたグーパオをバーガー袋に入れる。
②

折りたたんでシールを貼る。
③

三角パックが可愛いラッピングですよ!