基本のお赤飯(蒸し器/炊飯器)

レシピID 20240701172156

お赤飯とは、もち米に小豆やササゲなどを混ぜて、蒸しあげたおこわです。小豆などのゆで汁がもち米に移り、おこわ全体が赤色を帯びた色にになるのが特徴で、色合いからおめでたい日のごちそうとして昔から食べられています。
今回は同じ材料で、蒸し器と炊飯器を使った作り方を紹介します。
蒸し器で作る赤飯は昔ながらの作り方で、手間がかかりそうなイメージが強いですが、コツさえつかめば簡単です。炊飯器で作る赤飯は炊き込みご飯感覚で初心者でも簡単に作れます。

  • 中級レベル
  • 90分
  • 冷蔵庫
  • 火気

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材料

約6人前

合計金額

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作り方

  • 1 前日の準備(小豆を煮る) ※蒸し器・炊飯器共通

    1 前日の準備(小豆を煮る) ※蒸し器・炊飯器共通

    小豆は水で洗い、鍋に入れてたっぷりの水(分量外)を入れ中火にかける。
    沸騰したら、ごく弱火にして約10分ゆでる。

  • 2

    2

    ゆで汁の色が変わったら小豆をザルにあげて水気を切る。(渋切り)

  • 3

    3

    鍋をきれいに洗ってから、小豆と水1L(分量外)ほどを入れ、中火にかける。
    沸騰したら火を弱め、小豆の皮が破れないように30~40分ゆでる。

  • 4

    4

    指で簡単につぶれるくらいやわらかくなるまでゆでたら、ざるに上げ、ゆで汁をボウルにとって冷ます。
    ※ゆで汁は捨てないで残しておく。
    ※ゆでた小豆とゆで汁は分けて、冷蔵庫で保存しておく。

  • 5 蒸し器の場合

    5 蒸し器の場合

    ゆで汁250gを容器に取っておく。(蒸す時用)
    もち米を研ぎ、ボウルに入れる。残りの小豆のゆで汁を注ぎ冷蔵庫で一晩浸水させる。
    ※ゆで汁が足りないときは、分量外の水を足す。

  • 6 当日 ※蒸し器

    6 当日 ※蒸し器

    一晩浸水させたもち米をザルにあげて20分ほどおき、水気をしっかりきる。
    蒸し器をのせる鍋には、たっぷりの水を入れて沸かしておく。

  • 7

    7

    残しておいたゆで汁250gに塩、酒を加え混ぜ合わせる。

  • 8

    8

    蒸し器の内側に濡らして固く絞ったさらしを敷く。
    6のもち米をさらしの上に広げてのせる。

  • 9

    9

    蒸し布の端を中心に寄せ、もち米を包む。
    鍋の水が沸騰したら、蒸し器をのせて強火で約10分蒸す。

  • 10

    10

    火を止め、7の塩、酒を混ぜ合わせたゆで汁の半量をもち米の全体にまんべんなくかける。

  • 11

    11

    再度さらしで包み、さらに強火で10分蒸したら、火を止める。
    残りの7のゆで汁をもち米にまんべんなくかける。

  • 12

    12

    さらしで包み、さらに強火で5分蒸す。
    火を止めもち米の上に小豆を散らす。

  • 13

    13

    もう一度さらしで包み、弱火で約5分蒸す。

  • 14

    14

    器に盛り、お好みでごま塩をかけて完成。
    ※すぐに食べないときはさらしごともち米をボウルに取り出し、粗熱をとる。

  • ①当日  ※炊飯器

    ①当日  ※炊飯器

    もち米は研いだら1時間ほどたっぷりの水(分量外)につけて浸水させ、ザルにあげる。
    炊飯器にもち米を入れ、小豆のゆで汁をおこわの3合の目盛りまで注ぐ。

  • ②

    酒、塩を入れ、あればおこわモードで炊き、ない場合は白米と同じように炊く。

  • ③

    炊きあがったら、ゆでた小豆をもち米の上にのせ、ふたをしてそのまま15分ほど蒸らし完成。

※蒸し器90分(もち米を小豆のゆで汁に浸す時間、蒸したあと冷ます時間は除く)/炊飯器90分