基本の出汁の取り方 一番出汁 二番出汁

レシピID 20240701172112

初めての方でも簡単にできる本格的な出汁の取り方です。
昆布と鰹節の瞬間の旨味を引き出す一番出汁。二番出汁はそのだし材料に残っている旨味を、弱火にかけてゆっくり引き出し作ります。
一番出汁はお吸い物、そばやうどんのつゆ、茶碗蒸しなどに。二番出汁には濃厚な旨味があるので、みそ汁や肉じゃが、炊き込みご飯や煮物のなどの強めに味付けする料理におすすめです。

  • 初級レベル
  • 40分
  • 火気

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材料

一番出汁 約1L/二番出汁 約500ml

2番出汁

水・・・500ml
一番出汁で残った昆布と鰹節・・・全量

合計金額

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作り方

  • 準備

    ・昆布の表面を固く絞ったぬれ布巾でさっとふき、汚れをとる。

  • 1 一番出汁

    1 一番出汁

    鍋に水と昆布を入れ30分以上浸す。

  • 2

    2

    中弱火~中火の火にかけ、沸騰直前の状態で10分間加熱する。

  • 3

    3

    10分後、一度火を止めて箸で昆布をつまみ上げ、身の厚いところに爪が立つかどうか確認する。
    爪が立つようであれば昆布をお湯から引き上げる。

  • <ポイント>

    ※まだ昆布が固いようであるなら少量の水をさして火にかけ、昆布が柔らかくなるまで加熱する柔らかくする。

  • 4

    4

    鍋を再び火にかけ沸騰したら少量(30ml程度分量外)のさし水をして沸騰を抑える。
    ※鰹節を入れる前段階でお湯の温度を調整するため。

  • 5

    5

    火を止めて、鰹節を一気に加えてフタをしないで2~3分おく

  • 6

    6

    漉し器にさらしを敷き、濾したら1地番出汁の完成。
    ※この時かつお節に残った水分は絞り入れない。

  • ① 二番出汁

    ① 二番出汁

    鍋に二番だし用の水、一番だしを取った後の昆布と鰹節をいれる。

  • ②

    火にかけ強火で沸騰させる。

  • ③

    弱火にして約4~5分間煮る。

  • ④

    漉し器にさらしを敷き漉す。しっかりとさらしの中の水分を絞り出したら二番出汁完成。

※昆布を浸水する時間は含まない。