レシピID 20190908211007
小豆から作る本格餡子。
※レシピや画像の無断転載、営利目的利用はご遠慮ください。
※終売商品が含まれている可能性がありますので、ご了承ください。
※アレルギーに関しましては、各自ご使用の材料の表記をご参照ください。
作り方1
鍋に小豆の1.5倍の水(粒あん、こしあん共に300ml)を入れて火にかけ、鍋の中央から泡が出るまで沸かす。
2
沸騰したら小豆を入れる。
【ポイント】いきなり沸騰したお湯に入れる事によって胚芽が壊れて吸水が行いやすくなる。
3
再沸騰したら2~3分おいてから、水(粒あん、こしあん共に300ml)を一気に加えて差し水をする。60℃まで一気にさげる事によって胚芽のたんぱく質が壊れて、水をすって柔らかくもどる。
4
すぐに鍋から湯(粒あん、こしあん共に300ml)を取り除く。また再沸騰させて2~3分おいてから、水(粒あん、こしあん共に300ml)を一気に加えて差し水をする。
5
この工程を数回繰り返し行う。
※大体6~8回行い画像の一番濃い色まで煮上がりの色がなるようにする。
6
ざるに上げ、煮汁を切る。
※この煮汁は使用しません。
7
鍋に小豆の1.5倍の水(粒あん、こしあん共に300ml)の湯を沸かし、重曹と煮上がった小豆を入れる。再び沸いたら弱火にする。
※湯が多すぎたり、火が強いと、豆が踊り、潰れやすくなるので、粒あんを作るときは特に注意する。
8
アルミ箔で蓋をし、柔らかくなるまで20~30分煮る。途中、水面から豆が出るようなら湯を足す。
※ときどき鍋を回して、火の当たりムラが無いようにする。
9
煮上がったらボウルにざるを重ね、小豆と煮汁を分ける。煮汁はそのままおいて、呉(=生あん)を沈殿させる。
※煮汁は捨てない様にする。
10
鍋に小豆を入れて砂糖を加え、呉(=生あん)を加え、ゴムベラで混ぜて砂糖と馴染ませる。
※この際煮汁の底に呉が沈殿し、2層に分かれてたら、上水をそっと捨てる。
11
中火にかけ、豆を壊さない様に、ゴムベラでそっと底をかきながら、砂糖を完全に溶かす。途中沸いたら弱火にする。
12
ざるで小豆と煮汁をわけ、煮汁は鍋に戻す。中火にかけ、煮汁を煮詰める。
※IHだと底面が熱くなるので、注意が必要。
13
沸いたら火を弱め、プツプツと軽く沸く状態を保ちながら、焦げないように鍋底をかいて、しっかり煮詰めて行く。
14
ときどき濡らした布や、キッチンペーパーで鍋肌を拭う。
※鍋肌について固まると溶けなくなり、舌触りが悪くなるので、早め早めに拭き取る。
15
次第に水分が少なくなってくるので焦がさない様に注意して混ぜる。この段階ではまだツヤがある。
16
ゴムべらで鍋底をかいたときに鍋底が見えるまで煮詰め、ツヤが無くなったら火を止める。
17
分けて置いた小豆を鍋に戻し入れ、ゴムベラで鍋底から返すように均一に混ぜる。
18
バットに移して粗熱をとる。粗熱が取れたら密着ラップをして完成。
富澤商店で制作したオリジナルレシピのご紹介です。
基本的なテクニックや材料のちょっとしたコツから、プロレベルのレシピまで幅広くご紹介しております。
材料を扱っているお店ならではの、素材を活かしたレシピをご自宅でも!
美味しいお菓子やパン作り、お料理を楽しんでいただけるよう、わかりやすくポイントも解説しています。
誰かの作ることが楽しいと思うきっかけになれたら、美味しいで感じる幸せを世界中の人々と共感できたら、そんな想いでレシピ開発しています。
素材にこだわることで、材料を使い比べることで、もっともっと作ることは楽しくなりますよ。
日々のパン・お菓子作りにお役立てください。
クチコミを登録します。
よろしいですか?
ご投稿ありがとうございました。
いただいたクチコミは、後日ページに反映されます。
すぐには反映されませんのでご了承ください。
小麦粉・ミックス粉・雑穀粉
お菓子・パン作りの型
お菓子・パン作りの道具
バター・乳製品・油脂・卵
ドライフルーツ・加工野菜・果物
ラッピング
ナッツ(アーモンド・くるみ等)
チョコレート・ココア
デコレーション・トッピング
キッチン道具・雑貨・衛生資材
砂糖・はちみつ・ジャム
和菓子材料
和食材
イースト・天然酵母
菓子・パン袋
ケーキ装飾
お茶・スナック
お手軽材料
膨張剤・香料・色素・凝固剤・添加物
塩とスパイス
スーパーフード・健康補助食品
栗・芋・かぼちゃ・シード
世界の食材
人気銘柄別小麦粉
かんたん手作りキット
チョコレート(メーカー別)
冷凍スポンジ・クッキー・パン
酒・リキュール類
鮮度保持剤・保冷剤
書籍・その他
特集
お値打ち品