富澤商店の商品を皆様にお届けするまで

その他

富澤商店は2024年の4月で創業105年になります。本社があるのは、東京都町田市。昨年末、創業を始めた町田に改めて新社屋となる本社及び物流拠点・倉庫をかまえました。
また、昨年5月には橋本に新工場も設立し、これまで以上に富澤商店の商品を新鮮な状態で迅速に皆様に届けられる環境が整いました。
製品を製造する過程や、注文をお受けしてから出荷まで、どのような工程で行われているのか、どんな工夫を行い迅速にお届けすることができているのかなど、富澤商店の新社屋の中もご紹介しながら、お伝えできればと思います!

自社工場で作られる商品の数々

富澤商店の工場は神奈川県の橋本にあります。この工場では、小麦粉をはじめ、店頭やオンラインショップに並ぶ様々な富澤商店のプライベートブランド商品を製造しています。
小麦粉であれば、25㎏の大袋を皆様のご家庭で使いやすいようなサイズである1㎏や2.5㎏にリパック。

ドライフルーツやナッツなどは、手作業で計ってパック詰めを行っています。

安心安全且つ常に新鮮な状態で皆様にお届けするため、まとめて大量製造はせずに、都度必要な分を必要な分だけ製造し店舗やオンラインショップで販売しているところも、富澤商店が自社工場を持っている大きな強みとなっています。

そして、工場で製造された製品は本社多摩倉庫に運ばれていきます。

多摩倉庫には橋本工場で製造した製品のほかに、富澤商店で取り扱っている全ての商品が入荷されます。入荷されたらすぐに検品が行われ、食品・非食品とフロア分けをして、皆様の元へ迅速に届けられるように棚へ収納されていきます。

さらに、こちらの倉庫はすべて空調管理を行っています。温度はもちろん湿度まで。
”新鮮な商品をそのままの状態でお客様のお手元に届けたい”という富澤商店のこだわりと、強い想いが詰まった新倉庫となっています。

心がこもった丁寧な梱包でお届け

注文が入ると、多摩倉庫にある全商品の中からピッキングを行っていきます。

1点から注文をお受けし、梱包・配送を行っているため、漏れがなく商品を届けられる様に、ピッキング部隊が商品を隈なく見て集めていきます。

さらに、配送用段ボールに入れる前に、別の梱包チームが検品を行い厳しく間違いがないか・漏れがないかをチェックしていきます。

その後、配送時に商品が破損しないように、丁寧に1つ1つ緩衝材を巻いて保護していきます。
そうして丁寧に梱包された商品は、富澤商店の配送用段ボールに詰められます。

段ボールに商品を詰める時の向きにもこだわりが。中でボトルが傾かないようにだったり、開けた時にパッケージの向きがそろうように並べていたり。
ちょっとしたこだわりですが、お客様が開封した際に喜んでもらえるように、日々心配りを行っています。

梱包された商品はベルトコンベアにのり、自動で配送業者別に判別され、レーンに分かれて出荷されます。この仕訳でミスなく配送までの時間短縮を行っています。

そうしてついに、多摩倉庫から全国の店舗や直接お客様の元へ出荷されます。

料理を作る楽しさを世界へ

“料理を作る楽しさ、それを味わうことができる幸せを世界中の人々に感じていただきたい“という想いを胸に、工場や倉庫に限らず富澤商店で働くすべての従業員が商品に誇りを持ち、迅速に丁寧にお客様の元へ届けることを意識して日々運営を行っています。

これからも富澤商店の商品で手作りを楽しんでいただき、皆さんがたくさん笑顔になっていただけるように、富澤商店従業員一同、今後も努力を続けていきます。

今後も富澤商店をよろしくお願いいたします。