簡単!水まんじゅうの素で作るレシピ | アレンジも楽しむ

和菓子

こんにちは。富澤商店オンラインショップでレシピ著者をしているちょりママです。
今月は知って得するシリーズ。これからの季節、見た目も涼しい冷菓に心が動きますよね。
その心に反して、作るにあたり重い腰があがらない・・・そんな方は私だけではないはずです!(ですよね?)
今回も先月に続き知って得、というよりも、「知って楽する」という言葉がふさわしいかもしれません。
素を使うからアレンジも楽しめる!!掘り下げて暑い季節を甘い誘惑とともに美味しく過ごしましょう!素はオリジナルとクリアがあります。どちらを選ぶかはコラムの後でお決めくださいね!

富澤商店オリジナルの水まんじゅうの素

今回使用したのは富澤商店の「水まんじゅうの素」「水まんじゅうの素クリア」です。
様々な素が出ているので、手作りのハードルも下がっていますよね。ありがたい!!
手作りの良さは、アレンジが存分に楽しめる。もっと言うと、好みが加えられる。
普通に楽しむ以上の楽しみが得られるのが、おうちスイーツの醍醐味です。
素を使えば「失敗しらず」と加わるという特典付き。

水まんじゅう作りを楽しむ前に、そのものの紐を解いていきましょう。
水まんじゅうは、くず粉やわらびもち粉で炊き上げた生地にあんを包んだ和菓子です。明治時代に岐阜県の大垣で誕生したといわれ、当時、地下水が豊富であったため、井戸舟と呼ばれる湧水槽に野菜や果物を冷やしており、水まんじゅうも井戸水で冷やして食べられていたといいます。岐阜県の銘菓でもあります。

歴史を知った次は、いよいよ実践です!素を使う良さは、準備する材料の少なさにあります。

水まんじゅうの材料(10個分)

こしあんとアレンジで白あん抹茶を用意してみました。
白あんに抹茶を練り混ぜると「抹茶あん」が出来上がります。

1個20g程度を丸めておくと良いでしょう。

水まんじゅうの素と砂糖をよく混ぜ合わせておきましょう。
ムラなく、ダマにならず仕上がります。
ボウルでもよいですが、ポリ袋使用に一票!!鍋に入れる時にさらさらと入れることができますよ。

鍋に水、素と砂糖を合わせたものを入れ、沸騰するまでかき混ぜながら中火にかけます。
弱火でもたつくまで火を入れます。7~8分程度が目安です。
もたっとしたとろみが出てきたので、火からおろします。

水まんじゅう用のカップを使うと取り出しやすいのでおすすめです。半分程度まで生地をいれたら、あんをおき、再度生地をいれます。入れすぎると蓋が閉まらくなるので、様子をみながら生地を加えるとよいでしょう。

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水まんじゅうの素クリア

お次は、クリアの素はどんなものなのか気になりますよね。
こちらは透き通ったあんなので、中身をよく見せたい、色付けをしたいときに使うと良いでしょう。

材料

オリジナルよりクリア感があるのがわかりますでしょうか。冷めてからのほうがよりクリア感が増します!

今回は缶詰のフルーツカクテルを入れました。色味が鮮やかでクリアなのでとても涼し気です。

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右:オリジナル 左:クリア

両者を並べると「オリジナル(向かって右)」「クリア(向かって左)」がわかると思います。
食感は大きく変わらず、強いて言えばオリジナルのほうが弾力は強かったかなという印象です。
もっちりとした食感の涼しい冷菓で日々の暑さを乗り切ってくださいね。
他にもいろんなフレーバーが楽しめるので、夏のお供にどうぞ♪
みなさんの富澤商店ライフのお役に立てるとうれしいです。
富澤商店ちょりママレシピも合わせてどうぞよろしくお願いします!

コラム執筆:ちょりママさん

ちょりママさん
料理家 西山京子(ちょりママ)

フードコーディネーター・調理師・食生活/食育アドバイザー。「子どもも大人も一緒のごはん」をコンセプトに簡単レシピを発信。
企業レシピ・メニュー開発、書籍出版のほか、フードスタイリング、食育活動も多数。