こんにちは、富澤商店スタッフです。
今回は、普段から富澤商店の卸をご利用いただいているお店をご紹介するコラムです。
多摩市・聖蹟桜ヶ丘にあるドーナツ店 HUGSY DOUGHNUT さんにスポットを当て、お店の魅力とあわせて、富澤商店本社に社内販売にお越しいただいた当日の様子をレポートします。
「あそぼう」がコンセプト。多摩市のドーナツ店 HUGSY DOUGHNUT

東京都多摩市・聖蹟桜ヶ丘の住宅地に、古民家を改装したドーナツ店 HUGSY DOUGHNUT があります。お店のコンセプトは「あそぼう」。ショーケースに並ぶカラフルなドーナツは見ているだけでも楽しく、思わず笑顔になるラインナップです。
大学生の頃からイベントを企画することが好きだったという店主の松川さん。その“好き”の延長で社会人として働きながら資金をため、現在のお店をオープンしました。「人が集まり、楽しい時間を共有できる場所をつくりたい」という思いが、ドーナツという形になっています。

ドーナツは3種類の生地をベースに作られており、それぞれ粉の配合に強いこだわりがあります。何度も改良を重ねて現在のレシピにたどり着いたそうですが、今もなお実験は継続中。「もっとおいしくできるはず」という姿勢が、お店の進化を支えています。
初めて訪れる方へのおすすめは、店名を冠した看板商品「ハグジードーナツ」。ふんわり軽い食感で、気づけばもう一つ手が伸びてしまうおいしさです。
印象的なお客様のエピソードについて伺うと、初デートで来店したカップルのお話をしてくださいました。その後お二人は結婚し、縁あってお店の近くへ引っ越してきたことで、今も通い続けてくださっているそうです。人の人生の節目に寄り添う存在になっていることが伝わる、温かいエピソードでした。
富澤商店とのつながり、こだわりの素材について

HUGSY DOUGHNUTさんが富澤商店を使い始めたきっかけは、現在の店舗を構えた際、近所にあった聖蹟京王アートマン店の存在でした。そこからオンラインショップの利用へと広がり、現在は卸をベースに発注いただいています。
それでも「材料が足りなくなってピンチ!」という時や、新商品をチェックしたい時には、今でも足しげく店舗へ通ってくださっているとのこと。「いつも温かく接客してくれる店舗スタッフの皆さんに感謝しています」という言葉が印象的でした。
日々のドーナツ作りには、クーベルチュールホワイトや冷凍メランジェ・ド・フルーツなど、仕上がりを左右する素材を厳選してご活用いただいています。
HUGSY DOUGHNUTが社内販売にやってきました!

社内販売の1週間前から、掲示板や休憩室、廊下やエレベーター内、さらにはオフィス入口の指紋認証の真上にまで告知ポスターを展開。どこを見てもドーナツの告知が目に入る状態で、社内はすっかり“ドーナツモード”。社員一同、来訪を心待ちにしていました。

当日、会場には色とりどりのドーナツがずらりと並びます。販売開始と同時にあっという間に行列ができ、「どれにする?」「これも気になる」と楽しそうな声があちこちから聞こえていました。




松川さんお二人の接客はとても温かく、最初にオフィスを訪れた際の元気なご挨拶はフロア全体に気持ちよく響き渡っていました。列ができるとすぐにメニュー表を配って回る気配りや、購入した社員一人ひとりへの明るい「ありがとうございます!」。そのやり取りも会場の雰囲気をさらに明るくしていました。
社内販売について感想を伺うと、「まずはもっと作ってくればよかった、という反省です…!」と笑顔で話してくださいました。想像以上の反響だったそうで、「次はもっと作ってきたいです。そして皆さんがとても温かく迎えてくださって嬉しかったです。」と語ってくださいました。
実食レポート:笑顔がこぼれるおいしさ
ひと口かじると、生地は驚くほど軽やか。ふんわりとした口当たりのあとに、小麦のやさしい風味が広がります。トッピングとのバランスもよく、甘さはありながら後味はすっきり。「もうあと10個はいけるかも」と思わせる危険なおいしさです。
社内からも「軽くて食べやすい」「何個でも食べられそう」と好評で、休憩スペースでは自然とドーナツ談義がスタート。ドーナツを囲んで会話が弾む、なんとも楽しい時間になりました。
社内販売後に本社内をご案内

社内販売のあとは、富澤商店本社のツアーへご案内しました。オフィス、スタジオ、倉庫が一体となった空間を巡るなかで、お二人は出会うスタッフ一人ひとりに「いつもありがとうございます!」「こんにちは!」と明るく挨拶をして回ってくださいます。
その姿がとても印象的で、社内の空気がさらに和やかになりました。中には以前から松川さんを知っているスタッフもいて、「インスタフォローしてます!」「昨日DMしました!」と声をかける場面もあり、ちょっとしたオフ会のような温かい交流が生まれていました
これからのHUGSY DOUGHNUT

今後チャレンジしてみたいことについて伺うと、ドーナツ店を始めて約10年が経ち、新しい表現を模索しているタイミングだと話してくださいました。現在は、「皆さんをあっと驚かせて楽しんでもらえる新しいドーナツ」を構想中とのこと。これからどんな展開が生まれるのか、期待が高まります。
インタビューを通して強く感じたのは、松川さんの根底にある「つくることが大好き」という気持ちでした。ドーナツ作りにとどまらず、ガチャガチャの企画、吹きガラスや陶芸、テキスタイルとのコラボレーション、手作り紙芝居に、刺繍ワッペンやタロットカード制作などなど…、創作のフィールドは多方面に広がっています。
「ドーナツ店」という枠に収まりきらない自由な発想と、ドーナツを“遊び、楽しむための道具”として捉える視点。コラム筆者自身もかつてものづくりの仕事に携わっていた経験があり、その創作への向き合い方には強く共感しました。インタビューの時間そのものが、ものづくりの楽しさを思い出させてくれる、刺激的で心地よいひとときでした。
これからのものづくりに向けて富澤商店からもエールを

そんなHUGSY DOUGHNUTさんのこれからのものづくりを、「料理をつくる楽しさを世界へ」という理念を持つ当社としても、商品や材料の面からこれからも応援していけたらと思っています。
社内販売の日には、楽しみにしていたスタッフの声があちこちで聞こえ、ドーナツを囲んだやさしい時間が広がっていました。
お二人のつくるドーナツが、これからも多くの人に愛されていくことを願いながら、私たちもその歩みに寄り添っていきます。
お店情報

HUGSY DOUGHNUT
〒206-0011 東京都多摩市関戸2-18-7
Web:https://www.hugsycafe.com/
Instagram:https://www.instagram.com/hugsydoughnut/
古民家の落ち着いた空間で味わうドーナツも、イベントで出会う一品も、それぞれに違った魅力があります。近くにお越しの際は、ぜひ〈HUGSY DOUGHNUT〉のドーナツを楽しんでみてください。





