パン作りにもおすすめ!米こうじパウダーを使ってみよう

パン作り

こんにちは。オフィシャルクリエイターのけいちょんです。
味噌や甘酒、塩麹など、私たちの食卓でもおなじみの「米麹」。
今回は、そんな米麹を手軽に取り入れられる「米こうじパウダー」をパン作りに使ってみました。
「米麹をパンに?」と、ちょっと意外に感じる方もいらっしゃるかもしれません。
実は米こうじパウダーは、いつものパン生地に少量加えるだけで米麹ならではの風味をプラスしながら、ふんわりとボリューム感のあるパン作りにも活用できる、パン好きとしても気になる素材です。
今回は米麹についてのお話とともに、実際にバターロールに加えて焼いてみた感想や使い方をご紹介します。

そもそも「米麹」とは?

米麹は、蒸したお米に麹菌を繁殖させて作られるものです。
米麹には麹菌がつくり出したさまざまな酵素が含まれていて、でんぷんを糖に分解したり、たんぱく質をアミノ酸などに分解したりする働きがあります。
味噌や日本酒、みりん、甘酒など、日本の食文化には昔から欠かせない存在です。
最近ではヨーグルトメーカー等を使って、各家庭で甘酒や塩麹などを作る方も増えている印象です。我が家でも、お気に入りの米麹を使用して、醤油麹を作っています。

粒状の米麹を普段から使っている方が多いと思いますが、パウダー状ならいつもの料理やお菓子、そしてパン作りにも手軽に取り入れることができます。

米こうじパウダー / 100g

乾燥米こうじを粉末化しました。食パン生地に2%程度添加することで、ふっくら仕上がります。

米こうじ(富山県産) / 300g

富山県産丸米のみを使用した手造りの生こうじです。味噌造り、甘酒造りなどに。

 

米麹の栄養素

米麹には、発酵の過程で生み出されるビタミンB群や酵素をはじめ、食物繊維、アミノ酸、コウジ酸など、さまざまな成分が含まれています。毎日の健康的な食生活に取り入れたい栄養素を含んでいることも、米麹の魅力のひとつです。

米こうじパウダーをバターロールに

今回作ったのは、パン作りの定番「バターロール」。
小麦粉200gに対して米こうじパウダーを2g、粉量の1%加えて作りました。
使い方はとても簡単。米こうじパウダーをほかの材料と一緒に加えて、いつものように生地を作ります。
特別な工程が増えることもなく、普段作っているパンに少量プラスするだけなので、初めてでも取り入れやすいのがうれしいところです。
焼き上がったバターロールは、ふんわりやわらか。ころんとしたバターロールらしい、ボリューム感のある仕上がりになりました。

そして実際に食べてみて、私が一番違いを感じたのは「風味」です。
いつものバターロールとは少し違った風味が加わり、噛むほどに味わい深さを感じます。バターや卵を使ったシンプルな生地だからこそ、米こうじパウダーを加えたパンのおいしさを楽しむことができました。
米麹というと「甘みも強くなるのかな?」と思われるかもしれませんが、今回1%加えたバターロールでは、個人的には甘さが大きく変わったという印象はありませんでした。
米麹の味が前面に出るというよりも、いつものパンにほんのり風味と味わいをプラスしてくれる。そんな使い方ができる素材だと感じました。

米こうじパウダー / 100g

乾燥米こうじを粉末化しました。食パン生地に2%程度添加することで、ふっくら仕上がります。

いつものパン作りに米こうじパウダーを

初めて米こうじパウダーをパン作りに使うなら、今回のバターロールのようなシンプルなパンがおすすめです。
そのまま食べるのはもちろん、朝食に添えたり、具材を挟んでサンドイッチにしたり。ふんわりとしたシンプルなパンなら、毎日の食卓でも楽しみやすいですね。
「米麹は発酵食品を作るもの」というイメージが強いですが、パウダーになることでパン作りにもぐっと取り入れやすくなります。
いつものパン生地に少量プラスして、米麹ならではの風味とふんわりとした焼き上がりを楽しんでみてください。

コラム執筆:けいちょんさん

けいちょんさん
けいちょんさん

イーストだけでなく数種類の自家製酵母を使い、完全独学ながらお家で作れる「簡単だけど本当に美味しい家族が喜ぶパン」を日々研究中です。

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