「カボチャは脇役」という概念を壊したい。20年以上南瓜と向き合う専門店「カボチャ」

『富澤商店 卸』ご利用店のご紹介

こんにちは富澤商店スタッフです。
富澤商店の卸サービスをご利用いただいている店舗様をご紹介します。

今回お話をうかがったのは、東京都世田谷区若林にあるカボチャスイーツ専門店「カボチャ」様。店名の通り、カボチャを主役にしたスイーツを提供し続ける、全国でも珍しい専門店です。

ご夫婦それぞれが長年飲食業界で経験を積み、
「一通り学び、自分たちの好きなように店をやりたい」という想いからお店をスタートされました。

数ある食材の中から選んだのは、あえて"カボチャ"というひとつの素材。
その背景には、「カボチャという野菜のすごさをもっと知ってほしい」という強い想いがあります。

お店のInstagramでは、

「私たちは、“カボチャ”という素材を通して、季節や記憶、食感や温度を表現しています。『カボチャは脇役』という概念を壊したくて、この店を続けています。」

と発信されています。

煮物や付け合わせなど、脇役として扱われることの多いカボチャ。しかし「カボチャ」様では20年以上にわたり、その素材が持つ可能性を追求し続けてきました。

看板商品は「カボチャの焼きプリン」

カボチャの焼きプリン

お店を代表する商品が、「カボチャの焼きプリン」です。

テレビで紹介されたことをきっかけに広く知られるようになり、今ではお店の看板商品として多くのお客様に親しまれています。

この焼きプリンには、店主ならではのこだわりがあります。

それは、カボチャを皮ごと味わってほしいということ。

「私はカボチャの皮がおいしいと思っています。皮を残されると少しがっかりしてしまうんです」

一般的には取り除かれることもある皮ですが、そこにも風味やおいしさが詰まっています。焼きプリンを通じて伝えたいのは、カボチャを丸ごと味わう楽しさ。実際にお客様からは「皮も食べられるんだ!」と驚かれることもあるそうです。

素材そのもののおいしさを最大限に引き出す姿勢が、多くのファンを魅了しています。

カボチャの魅力を一年中届けたい

専門店ならではの苦労もあるといいます。

「秋になるとたくさんのお客様が来てくださいますが、4月から8月はどうしたらもっと来ていただけるか、今でも苦戦しています」

カボチャというと秋のイメージが強いものの、実は夏野菜。そのことがまだ十分に知られていないと感じているそうです。

だからこそ同店では、一年を通してカボチャを楽しんでもらいたいという想いを大切にしています。

「カボチャという野菜のすごさをもっと知ってほしい」

開業当初から変わらないその想いを胸に、季節に合わせた商品づくりにも力を入れています。

暑い季節にも楽しめるカボチャスイーツ

春から夏にかけてもカボチャの魅力を楽しんでもらえるよう、「カボチャ」様では季節に合わせた商品開発を行っています。

今回の取材では、暑い時期に人気の
「かき氷~くりりんキャラメルナッツ~」(※完全予約制)と
「南瓜かき氷ソフトクリーム」をいただきました。

かき氷~くりりんキャラメルナッツ~(※完全予約制)
南瓜かき氷ソフトクリーム

かぼちゃのかき氷は、カボチャ本来の自然な甘みと濃厚な風味を楽しめる一品。暑い季節にもぴったりな、専門店ならではのかき氷です。(※完全予約制)

表面にかかったカボチャソースが印象的ですが、実はソースは氷の中にも重ねられており、表面を含めて全部で3回使用されています。どこを食べてもカボチャの風味をしっかりと感じられるよう工夫されており、一杯ずつ丁寧に仕上げられています。

ソフトクリームは、さまざまな食感や味わいが重なり合い、最後まで飽きることなく楽しめる贅沢な一品。ひんやりとしたスイーツでありながら、カボチャの存在感をしっかりと感じられます。

土台のかき氷とカボチャソースの上に、濃厚なカボチャのソフトクリームを重ね、かぼちゃの種やアーモンド、焼きカボチャをトッピング。なめらかさ、シャリッとした食感、香ばしさ、ホクホク感が一度に楽しめる、満足感たっぷりの一品でした。

どちらの商品からも、「カボチャは脇役ではない」というお店の想いと、一年を通してカボチャの魅力を楽しんでほしいという店主のこだわりが伝わってきました。

富澤商店の材料がお店づくりを支える

材料の仕入れでは、富澤商店の卸サービスをご利用いただいています。

「小ロットから購入できることと、種類が豊富なところが魅力です。」

店舗では、生カシューナッツ、くるみ(チャンドラー種)、生マカダミアナッツ(割れ)、生スライスアーモンド、上原粉糖(粉末水あめ)などを活用されています。

また、

味付きかぼちゃの種もお気に入りの商品とのこと。


取材時にいただいたかき氷やパフェにも、富澤商店の卸サービスを通じて仕入れているかぼちゃの種や粉糖が使用されており、同店ならではのスイーツづくりを支えています。

必要な材料を必要な量から仕入れられること、そして豊富な商品ラインアップから選べることが、専門店ならではのこだわりの商品づくりにつながっています。


また店主にとって富澤商店は、単なる仕入れ先ではなく、子どもの頃から親しみのある存在でもあります。

「町田に古くからある富澤商店さん(町田本店)には、小学校の頃から母と一緒に買い物に行っていました」

幼い頃に訪れていたお店の商品を、今ではご自身のお店づくりに活用しているというのも不思議なご縁。長年親しまれてきた安心感は、現在のお付き合いにもつながっています。

"カボチャ"の可能性を信じて

「カボチャは脇役ではなく、主役になれる。」

その想いを胸に、20年以上カボチャと向き合い続けてきた「カボチャ」様。

看板商品の焼きプリンから季節限定のスイーツまで、一つひとつの商品には素材への深い愛情と探究心が込められています。

カボチャの魅力をもっと知りたい方、これまでのイメージを覆すようなカボチャスイーツに出会いたい方は、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。きっと新しいカボチャのおいしさに出会えるはずです。


▼店舗情報

カボチャスイーツ専門店『カボチャ』
📍東京都世田谷区若林1-7-1
📅定休日(月)不定休有 10時〜19時 
Instagram:@kabocha2_38_10

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