

山のような独特の形にアイシングや粉糖をかけたどこかノスタルジックなかわいらしさで、日本でも人気上昇中のクリスマス菓子「クグロフ」。
ブリオッシュ生地とバターケーキ生地の2種のクグロフレシピと、材質の特徴別クグロフ型の選び方をご紹介します。
お茶菓子はもちろんプレゼントにもバターケーキ生地のクグロフ
クグロフ
★★☆☆☆初級
オーストリア・ウィーン風のクグロフは、バターケーキ生地で作るパウンドケーキに近い焼き菓子です。ウィーン地方では昔から一家にひとつクグロフ型があるほど、愛され続ける家庭の味です。
ふんわり軽いから朝食にもブリオッシュ生地のクグロフ
フルーツ&ナッツのはちみつ漬けのクグロフ
★★★☆☆中級
フランス・アルザス風のクグロフは、バターたっぷりのリッチなブリオッシュ生地で作る発酵生地で作ります。
アルザス地方では、クリスマスをはじめ、特別な日には欠かせない伝統菓子です。マリー・アントワネットが一番愛したお菓子で、「パンがなければお菓子を食べればいいのに…」との言葉の元となったのがこの「クグロフ」だと言われています。