桜もちだけじゃない!道明寺粉レシピ

桜素材活用!!「道明寺粉」についてご紹介です。

毎年人気の手作り桜もち。
特に最近は、薄皮で巻く「関東風」よりも、
つぶつぶで包んだ「関西風」のほうが人気が出つつあるようです。

道明寺粉はまさにこの”つぶつぶ”の部分。
粉といっても餅米を砕いたもので、火の通りが早いので
電子レンジ調理などで気軽にお餅感を楽しむことができます。

TOMIZでは、粗めの粒を楽しめる4割大粒と、 すこし粒が小さめの5割中粒
2種類の道明寺粉をご用意しています。
モチモチつぶつぶ感を楽しむなら4割大粒、なめらかさを楽しむなら5割中粒がおすすめ。


2種比較



さて、この道明寺粉、春先は桜もち用としてお買い求めになる方が多い素材ですが、
そのぶん「あまってしまったらどうしたらいい?」というお問い合わせもよく頂戴します。
そこで今回は、道明寺粉を使ったお手軽なおかずを作ってみました。

餅米からできている道明寺粉は、当然ながらしょっぱい味付けだっておいしいです。
これからの季節、お弁当などふだん使いにも使えそうなので、
シュウマイの皮替わりにして蒸してみることにしました。 道明寺粉活用

ひとくちサイズに丸めたタネを道明寺粉の中でころころ転がします。
包むのはちょっとテクニックと時間がいるけれど、これなら簡単であっという間です!

道明寺粉活用

せいろには葉野菜ではなく「桜葉の塩漬」を敷いていますが、
通常のシュウマイのようにキャベツの葉などでもOK。
蒸してしまうので塩抜きはせず、軽く洗うくらいで使っています。
湯気がじゅうぶんにたってきたら、シュウマイを並べて10~12分ほど蒸します。

道明寺粉活用

蒸しあがった状態がこちら!
道明寺粉がキラキラとして、見た目もかわいらしく仕上がりました!

蒸したては皮がはがれやすく、ちょっと芯を感じるので
あら熱をとって落ち着かせてからめしあがるのがおすすめ。

つぶつぶモチモチ独特の食感に、肉汁がじゅわっ。
桜の香りもほんのり感じる、春らしいメニューになりました!

今回は豚ひき肉のシュウマイのタネで作りましたが、
鶏肉やエビなど軽めの食感に仕上がる素材でもよく合いそう。

道明寺粉は冷めてもモチモチ感が続くので、ぜひ行楽弁当などの参考にしてみてくださいね!

レシピ


お鍋を使わず作る関西風桜もち
TOMIZレシピ


初心者さんでもお手軽にできるのが嬉しいレシピ。
道明寺の食感と春らしい薄紅色、さわやかな桜の香りに、ひとくち食べるたびに春の訪れを感じられます。
アレンジレシピ


道明寺粉で作る、かわり串だんご
cuocaのレシピ


オーブンいらず!レンジでお手軽にできちゃうレシピ。お好みの味を楽しめます。







道明寺粉で作る、かわりおはぎ
cuocaのレシピ


こちらもレンジでお手軽にできちゃう!6種類の彩りも楽しめるアレンジおはぎ。家族みんなで楽しめそうですね。