普通の春よ恋よりも高加水用のほうが吸水が良い為、
同じレシピで作った場合、高加水用は少し生地が固く感じます。
普通の春よ恋のレシピを高加水用に置き換える場合は6-10%ほど
多めに水分を入れていただくと同じくらいの固さで捏ねることが出来ます。
また、高加水用はお餅のようなペタペタした触感がある為、
捏ねる時に手やパン捏ね機にくっつきやすいです。
ほんのり甘くふっくら、
もちっとした食感の春よ恋。
その春よ恋の仲間として誕生した
「春よ恋(高加水用)」の魅力を、
定番の春よ恋と
比較検証してみました!
果たして食感・香り・甘みは
どのくらい違うのでしょうか?
春よ恋(高加水用) とは?
粘化(糊のような粘り気のある)した小麦粉を加えることにより※、
吸水性が安定し、もちもち・しっとりとした食感に焼き上がるのが特徴です。
通常の小麦粉で作るパンに比べ、もちもち食感が長持ちします。
春よ恋(高加水用)自体は通常の小麦粉と質感は変わりません。
こんな人におすすめ
「湯種製法」で作ったような
食感のパンが好き!
春よ恋と春よ恋(高加水用)
焼き比べ春よ恋と春よ恋(高加水用)で食パンを焼き、
作業性・出来上がりの違いを
チェックしてみました!
POINT01生地の捏ね
POINT02発酵
高加水用を春よ恋と同じレシピで作った場合、生地が固くなる影響で発酵時の
膨らみが多少悪くなります。
お水を増やして(上記参照)作っていただくか、発酵時間を延長していただくことを
おすすめします。
POINT03焼き上がり
POINT04香り・食感・甘さ
焼いた後は早速試食!パン好きの富澤商店スタッフが味を判定しました!
香りは春よ恋とほぼ同じですが、違うのが「しっとり感・もちもち感!」
次の日トーストすると表面はサクッ中は春よ恋よりもさらにしっとり&もちもちに!
Summarizeまとめ
作業の時点では吸水性の違いにより、高加水用の方がやや作業がしづらいという
印象がありましたが、食べた時はしっとり、そしてもちもち感が春よ恋より強いと
感じました!
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