柔らかくても潰れない!生キャラメルラッピング

ラッピングID 20250819130007

柔らかい生キャラメルは袋に入れてプレゼントすると持ち運びでペシャンコに潰れてしまうことがあります。固いプラスチックのケースに入れると潰れにくくお店のようになります。
今回は富澤商店レシピのフランボワーズキャラメルのレシピをもとに作りましたが、他のキャラメルのレシピでもできます。
手袋をしたままシートで包むとだんだん手袋についたベタベタが紙にも付いてしまいますので、作業を効率よくできる手軽なコツや、生キャラメルならではの柔らかさでもきれいに持ち運べる個包装のコツをご紹介しています。お好みのシールなどでかわいく仕上げてください。

初級レベル
30分

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材料

約8個入り3ケース分

お菓子

フランボワーズキャラメル: 30個分

内包装

クッキングペーパーシートニュース白 6取サイズ 385円(税込): 2枚

外包装

クリアケース　ハイスマートケース　100H 396円(税込): 3個

封緘用ビニールテープ透明 15mm×66m 1,463円(税込): 適量

ギフトステッカー 121円(税込): 3枚

使用した道具

竹串12cm 473円(税込): 2本

角バットB 2,024円(税込): 1個

合計金額

お支払合計が6,400円（税込）以上で送料無料です。

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作り方

お菓子について①

前日までにキャラメルを作り冷やしておく。
②

型から外し、5×6等分、30個にカットする。キャラメル1個当たり約2×2.5cm。
1　内包装

クッキングペーパーを10×10cmサイズに30枚カットする。
2

クッキングペーパーが汚れないよう作業用に1枚バットを敷く。
バットの上にカットしたクッキングペーパーを置き、ペーパーの真ん中にキャラメルを置く。
包む時に手袋の付け外しが面倒なので、竹串をお箸のように使うといい。冷えたキャラメルであれば竹串でも掴める。
3

クッキングペーパーを巻く。まず上下の端を揃えるようにして持つ。
4

上から4mm程度の幅で上から折りたたんでいく。
5

両端をねじる。
6

左が完成形。
※柔らかい生キャラメルを包む際、右のようにただペーパーを巻き付けるだけの包装は時間が経つとキャラメルが変形して隙間から溶け出してくることがあるため、今回のように少し大きめの紙で上から折りたたんでから両端をねじると良い。
7

クリアケースに包んだキャラメルを入れる。1ケースに8個が目安。
8

ふたを閉めて、封緘テープで密封する。
テープを貼り付けて引っ張りながら巻き付けてハサミでカットする。
9

巻き終わりは余分に切って折り返すと開けやすい。
10

正面にギフトステッカーを貼って完成。
※シールはお好みやシーンに合わせてお使いください。

内野未紗先生

お菓子の安全な包装と食品表示作成の専門家
現在は、お菓子の包装と食品表示に特化したスクール「wrapped(ラップト)」を運営。

日本菓子専門学校在学中に製菓衛生師を取得し、卒業後はノリエット等の都内の洋菓子店・パン店で約7年間、10店舗以上で販売と包装の現場経験を積む。洋菓子・料理研究家のアシスタントとして教室運営や出版撮影にも携わる。

2018年、東京・世田谷にお菓子の包装と食品表示に特化した日本初のスクールを設立。
個包装袋の選び方、乾燥剤・脱酸素剤の活用、安全な賞味期限設定、根拠ある食品表示作成等を学べる講座を展開し、未経験からでも安全な菓子製造販売を実現できる人材を育成。累計受講者は3,000名を超え、全国の個人・法人・シェアキッチン300件以上へ指導。
2022年より法人化、社員と共に「お菓子の仕事でプロとして生き生きと働ける人を増やす」をミッションに活動中。
2025年9月よりお菓子を製造販売したい人のためのオンラインコミュニティ「プロと学ぶ　お菓子の包装・製造販売研究所」をスタート。

富澤商店では、お菓子の特性や用途に合わせて、安全かつおしゃれなラッピングをご紹介いただいています。